カテゴリ:絵画関連
昨日の街歩きの目的地は兵庫県立美術館。「生誕130年 橋本関雪展」が展観中で20日までの開催ですから、もうあまり日もありません。
どうしても観たいという気もなかったのですが、頂いたチケットを無駄にするのももったいないので行ってみました。 この兵庫県ゆかりの日本画家 橋本関雪の生誕130年を記念して開催ということで、近代日本画壇に大きな足跡を残した関雪の画業を回顧すると銘打たれているものの、いわゆる昔ながらの日本画ということですので、好みの違う私としてはやはりちょっと距離を置いて観ることになりました。ただ若いころの作品から時系列に作品を観てゆくと、中国の故事を題材にした作品や新南画、そして動物画など、初期から晩年までの作品が展示されていた。 展示作品は六曲の屏風がかなりの数を占めていて、当然のことながら大作になってしまうので、その旺盛な制作意欲に圧倒されることになった。 <<近代日本画壇に大きな足跡を残した橋本関雪の画業を回顧するとともに、その創作活動を支えた美意識、芸術観を探ります>> との説明がされていましたが、一時に代表作をすべて観ることができました。 この美術館はちょっと遠いので、行き着くのにずいぶんと時間がかかるのです。 ようやく涼しくなって、街歩きのついでに観ておこうというような軽い気持だったのですが、とんだ拾い物をした気分です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.23 16:56:07
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