カテゴリ:旅行関連
フランスへ旅立つ前、注意事項の1つとしてとして仕込んでいた情報が、 “パリはスリが多いので気をつけろ” というもの。事前にネット検索で調べてみると、その被害実例体験談や被害未遂体験談が山のように出てくる。
こんなにもたくさんの人が被害に遭っているのだと知って、いささか怖くなってきていた。 今回の旅行中、最終宿泊地のパリに行くまでに泊まったホテルやレストランの人たち、タクシーの運転手さんたちもが「パリはスリが多いから気をつけて」と注意を促してくれた。 どうも観光客の中でも日本人が一番狙われているとのこと。 特に日本人の “草食系男子” つまり私のような人が最も狙い目なんだそうである。 幸いにして、被害にあうこともなく平穏無事に旅を終えたので、結果オーライということです。 でも事前には、そんなシーンに出くわすこともひょっとしたらあるかもしれないと思い、気持ちの上ではある程度身構えてはいたのです。 後になって思えば一つだけ、あれがそうだったかもしれないというのがあった。 それは公園の中を女房殿とちょっと離れて歩いていた時のこと、ふらりと寄ってきた女性が何かの署名を求めてきたことがあった。 ただ話しかけてきた言葉がさっぱりわからないわけですから、あたまから請け合わなかったので被害に遭わなかったのかもしれない。 あれで片言でも言葉が分かって反応をしていると、危なかったかもしれないと思っている。 このような人を疑うようなことはしたくないのだけれど、旅行前の予備学習で “パリで近づいてくる人を見たらスリと思え” というのもあったので……。その教訓が生きたのかもしれない。 ルーブル美術館内のあちらこちらにスリに注意を促す表示板がありました。 私の防御法はといえば、取られるものをなるべく持たないという対策もしていたのです。 とはいうもののわたしたちが被害に遭わなかったのは、 “金目のものを持っていそうには見えなかった” ということが本当のところかもしれませんなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.30 09:58:40
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