カテゴリ:社会観察関連
『京都鉄道博物館』という施設が2016年春に、現在の『梅小路蒸気機関車館』の規模を拡大して、蒸気機関車に限らず鉄道車両全般の博物館がオープンする予定です。
よって1972(昭和47)年10月に開設された現在の『梅小路蒸気機関車館』は、『京都鉄道博物館』の開設準備のためこの8月30日(日曜日)をもって閉館することになっています。 来春、新しくなって開設される『京都鉄道博物館』には、当然最重要な展示物として梅小路蒸気機関車館の収蔵資料などを移設展示されるとのことですから、現在の梅小路蒸気機関車の扇形収蔵施設もそのまま残るということです。 来春の完成を楽しみに待ちたいところです。でも完成直後しばらくは、全国各地から鉄道ファンの大人や子供たちが押しかけてきてごった返すのでしょうね。 そんな関連で話題をひとつ・・・。 日本でも『SL(蒸気機関車)』は古くから活躍してきましたし、『D-51(デゴイチ)』や『C-57(貴婦人)』、松本零士のアニメ “銀河鉄道999” のモデルにもなったといわれる『C-62』など人気のある機関車もたくさんあるようです。そんな蒸気機関車の型式番号の先に付く『D』とか『C』というのは何?、何を根拠につけられているのでしょうか? 調べてみるとそれは、蒸気機関車の主動輪の数つまり車軸の数によってつけられている。 動輪が三軸の場合は『C型』とされて、四軸の場合は『D型』とされるのです。 さらにこうもありました。『C型』は “旅客列車用” とされていて、『D型』の方は “貨物列車用” とされていたようです。 なお、動輪が二軸の『B型』の機関車も梅小路蒸気機関車館にはあります。 それは『B-2010』といい、愛称を “マメタンク” と呼ばれています。 こんなこと “鉄ちゃん” にとっては言わずもがなのことですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.16 05:38:09
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