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門外漢のねごとたわごとひとりごと

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2016.05.26
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カテゴリ:絵画関連
同じ桂に在住の友人(日本画家)が所属する画塾の塾展が、一昨日から約1週間開催中です。

その画塾は『東丘社(とうきゅうしゃ)』 1934年に堂本印象主宰のもと発足した、比較的歴史の長い日本画の画塾です。
  • IMG_1335.JPG
その画塾が毎年この時期に開催している塾展も、案内状によると今年が第56回ということになっていました。

会場となるのは例年と同じ『京都府立文化芸術会館』。私がこの塾展を毎年観るようになったのは、ここ7~8年のことです。

この塾に属している絵描きさんは、すべてが日展系。

塾生は総勢で30数名と聞いていますが、とにかく展覧会用の日本画は大きな絵を描くことが常とされていますので、この会館の1階と2階を使っての展示となります。

私の友人も日展には毎年出品しているし、当然その絵は200号くらいの作品ばかりです。

今の日本画はパネルに和紙を張っていますから、油彩画のように枠から外してキャンバスを丸めて保管するということができません。だから作品保管に相当なスペースが必要と思われます。

本当はその200号作品が発表するごとに売れてくれるといいのですが、そんな大きな作品が次から次へと売れるはずもありません。したがって画家のアトリエには、大きな作品が年々増える一方ということになるのだと思います。

他人事ながらちょっと心配になってしまいます。

いつも思うことですが、“描かれている作品のモチーフならこんなに大きな画面は必要ないのではないか?” なんて思うのですが、小さな絵を会場に並べるとやはり大きな作品には圧倒的に迫力負けをすることも確かです。つまり見劣りがしてしまうのです。

だから団体展の、それも特に日本画の会場には大きな作品ばかりが展示されるということになるのです。
  • IMG_1331.JPG
  • IMG_1329.JPG
   そんなことをまたまた感じてしまった東丘社塾展会場でした。





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Last updated  2016.05.26 05:20:55
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