カテゴリ:旅行関連
イタリアの街は歩道や鉄道の線路内などには、たばこの吸い殻やその他ゴミが目立つことがありました。
羨ましいほどの文化財大国、いたるところが世界遺産の国なのに勿体ないことだと思っていた。 そんなイメージを持っていたために、ヴェネツィアも大差ないのだろうな~と・・・。ヴェネツィアは街が島になっていて、その中をとてもたくさんの運河が張り巡らされていて、その運河は川のように流れているわけではなく、どちらかというと澱んでいると言った風情なのです。だからその運河にはゴミが浮かんでいたり、澱みに吹き溜まっていたりするのだろうなんて思っていた。 ところがこのマイナスイメージは完全に跳ね返された。これはとても嬉しい誤算だった。 ゴミなんぞは全く運河の川面には見られなかった。運河の水こそ透明ではなかったけれど、ゴミが一つも見当たらなかったことには不思議な感じすらしたのです。運河の水も悪臭がするのではないかなんて失礼なことを想像していたけれど、これも全くそんなことは無かった。 これはおそらくこの街の住民の方々が、運河に物を捨てないようにしているのはもちろんのこと、浮いているゴミが有れば意識的に回収しているものと思わざるを得ない。あの運河にゴミが常に浮いているようなら、世界でも有数の観光都市にはなり得なかったかもしれません。 それにしてもあんな海抜ゼロメートルの街、トイレとかはすべて水洗でしたけれど、下水処理なんかはどうしているのでしょうか? 生活排水はどうしているのでしょうか? こんなことが気になって仕方なかったのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.14 21:04:43
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