カテゴリ:スポーツ関連
オリンピックの陸上競技の中で最も長い距離でタイムを競うのは『男子50キロ競歩』です。
今回のリオ五輪でその競技で3位銅メダルをもたらした荒井広宙選手は、3時間41分24秒の3着でフィニッシュ。 一度はカナダの選手を妨害したとして失格になったのです。ところが、日本陸連が国際陸連に不可抗力だと抗議した結果、失格の判定が覆って、競歩競技で日本初のメダルだそうです。ちょっとやきもきした話題でした。 50キロといえば京都から大阪くらいまでの距離です。それを歩いてしまうなんて…! そのタイムが3機関41分24秒ということですから凄い速いと思います。 3時間41分24秒=13284秒 ですから、1キロ当たり265.68秒=4分25秒68 ということになる。 このタイムはわたしが毎朝のように走っているスピードが、1キロあたり5分~5分30秒ですから、それよりもはるかに速いということです。 そんな速さで大阪までも歩くのです、京都から。 そのむかし在職中に、大阪から京都の自宅までタクシーで帰ってきたことがありましたが、それでも1時間以上はかかりましたから、そのスピードも分かろうというものです。 しかし考えてみれば、陸上競技にはほかに数多くあるのに、何でよりによってあんなストレスの溜まりそうで苦しそうな競技を選んだのでしょうね、選手たちは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.21 06:06:49
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