門外漢のねごとたわごとひとりごと

現役在職していた職場の『旧友会』という名のＯＢ会が、今年も社のビルのテナントとなっているレストランを会場にして開かれた。

ここのところ2年間はこの会を欠席している。3年振りとなるこの会、毎度のこただけれど、どうも敷居が高く感じてしまう。

そもそも私は、リタイアした後つまり退職者が元の職場の付近をウロウロしたり訪ねて行ったりすることを好まない。

だから昔の職場近辺にはなるたけ行かないようにしている。

わたしが在職中にも、ＯＢの先輩が職場や社内を訪ねて来られていたことを、しょっちゅう目撃していたし、もちろん存じ上げている方には失礼の無いよう丁重に挨拶も申し上げていた。

しかしこの先輩何しに来られたのだろうか？　然るべき要件がお有りだったのだろうけれど、元の職場を懐かしんでおられるんではないだろうか？　なんて勘ぐってしまう。

わたしは後輩たちにそのように思われるのが、嫌で仕方ないのです。いわば私の　“美意識”　が許さないとでもいうようなことなのです。

だから今後も要件が無い限りは、元職場の付近に近づくことはないだろう。

今回のようにＯＢ会が、そのような会場に設定がされているから行きましたが、どうも気がおもいのです。

でも、一方で会場に入って昔の同僚たち知己と出会ってしまうと、人一倍楽しんでしまうことにもなるのですが・・・。

やはりここでも参加されている先輩後輩の方々は、皆さまとてもお元気なように見えました。