カテゴリ:旅行関連
今回のスペイン旅行の都市間移動は列車を利用することがほとんどだった。一部宿泊地から近隣都市へ出かける時にはバス利用もあったが・・・。
列車移動はスペイン国鉄renfeを利用した。 やはり私達にとって異国のことですので、乗車券の購入方法や列車が運行表通りに来るのかどうかなど鉄道事情がよく分からないこともある。したがって日本国内で列車を利用するのとは意識を変えて、いつも少し早い目に駅には到着していた。 そんなとき、日本よりはるかに低い位置にあるプラットフォームから列車の来るであろう方向を眺めていると、間近にあるそのレール幅が見慣れている日本の標準軌や狭軌とは違ってかなり広いことに気付くのです。これが広軌と呼ばれるものかと知った。 詳しくは分からないが、阪急電車や新幹線で見慣れている標準軌と呼ばれるものよりは20センチほども広いように感じた。 ただそのレールを走っている電車の車両内部は、日本の車両と同じくらいの広さ。日本の新幹線内部の方がずっと幅広である。 ということは日本の車両幅は、レール幅よりもかなりはみ出る形で作られているのです。 renfeの方は、はみ出し比率が低く、レール幅と大差ない形になっている。すると安定感が確実に確保できるということです。安定感は優れていることになるし、現実に車両の揺れはほとんど感じなかった。 日本の新幹線や狭軌の在来線などは、不安定であると思われるのにあんなにスピードを出している。これはやはり技術でカバーしているということなんだろうと思ってしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.29 03:50:05
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