カテゴリ:社会観察関連
日本の世界遺産の数は自然遺産も含めて現在22件、では世界の世界遺産の数はというと1029件となっている。
国別で多い順にいうと上位5か国は、1位がイタリア54件その次が中国53件、3位はスペイン47件、4位は2国あってドイツとフランスが44件で続いている。日本は22件で10位にランクされています。 そもそもこの世界遺産という概念はいつから発生したのか?<<エジプト政府が、1950年代から計画し始めていたナイル川流域でのアスワン・ハイ・ダム建設。このダムが完成すれば、アブ・シンベル神殿をはじめとするヌビア遺跡が水没するとされ、それを受けて1960年から国際キャンペーンが展開された。ヌビア遺跡の救済を、ナセル当時のエジプト大統領自身がユネスコに要請したものだった。スエズ運河国有化に対する反発など紆余曲折があって、でも当時のフランス文化大臣アンドレ・マルローの名演説などもあって50か国から同意を得、総事業費の半額に当たる4000万㌦の募金が集まった>> この事例が、人類が後世にあるいは永遠に残すべき『世界遺産』としてのきっかけになったのだとありました。 なおこの ”ヌビア遺跡の救済” には、日本からも28万ドルを寄付したのだそうです。 その費用は、日本政府が1万ドルを拠出し朝日新聞社が27万ドルを寄付したのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.04.27 03:40:06
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