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門外漢のねごとたわごとひとりごと

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2019.05.17
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カテゴリ:絵画関連

数日前に、丹精込めて作った花をたくさん持ってきていただいた方へのお返しを何かしないと・・と思って、贈り物を見繕いに出かけたついでに立ち寄った京都文化博物館。

何をやっているかも調べずに、でも何か展示されているだろうと思って行った展覧会でした。

開催されていたのは『美を競う 肉筆浮世絵の世界』というものでした。
これは岐阜県の高山市にある『光(ひかる)ミュージアム』所蔵の浮世絵肉筆画の名品コレクション。ということは版画のイメージが強い浮世絵ですが、すべての作品が1点ものの肉筆画ということ。

このコレクションが一挙に100点以上の作品が大公開されるのは、今回が初めてだったようです。

そして何よりもこの『光ミュージアム』というものが、高山市にあることを全く知らなかった。

そのミュージアムについて調べてみると・・・、
<<平成11年4月8日、世界真光文明教団初代教祖・岡田光玉の業績を称える記念館の構想を基に、美術館・博物館の機能を備えた総合博物館「光記念館」として開館し、平成25年2月27日に『光ミュージアム』に名称変更されて平成29年11月から一般財団化し、正式名称が『一般財団法人 光ミュージアム』に変更された>> とありました。

つまり母体は宗教関連の物だったようです。

浮世絵肉筆画ということになればそのほとんどが掛け軸状の作りになっている。ということはその保存は作品を巻いて保存するということになる。すると横皺が寄ったりひび割れたり絵の具の剥落があったり、ちょっと見苦しく感じることがあるのが普通です。

しかしこの展覧会で感心したのは、その展示作品のすべて掛け軸が広げた状態で額装されているのです。これはどういうことかというと、我々鑑賞者が作品の近くで鑑賞できるということです。

掛け軸を吊り下げての展示になると、どうしてもガラス越しに距離を置いて鑑賞せざるを得ない展示方法になります。

その点今回の展覧会は、人物画作品の頭髪1本まで細かいところまで観ることができました。






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Last updated  2019.05.17 04:00:07
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