1月に母が亡くなって今日でちょうど半年です。そして期せずして今日が母の誕生日なんです。
健在なら満年齢で95歳ということです。
先日の新聞報道で、近年の高齢者の亡くなる死因で ”老衰” で亡くなるケースが増えているということだったようです。
<<老衰で亡くなる人が増えている。国内で2018年に亡くなった人のうち、「老衰」による死者数が約11万人となり、脳梗塞などの「脳血管疾患」を抜いて死因の3位になった。
90歳以上の超高齢者が多くなっていることが主な要因と考えられる>>
つまり病死ではないということ、ある意味では幸せな亡くなり方ということも言えるかもしれません。
まさしくわが母がそうだったのです。
死亡診断書の死因病名に、無理矢理こじつけた病名「〇〇」ではなく「老衰」と記載する医師が増えてきているらしい。
確かにこれまでの慣例として、何らかの病名を記載してきたのです。確かに「老衰」という名の病名はありませんから、それはそれで仕方なかったのかもしれませんが、「老衰」との死因はなんだか誇らしいような気がしますので、賛意を表したいところです。
母の場合はやはり無理矢理付けた病名が記載されていました。わたしは亡くなった時点から「老衰」だとの認識はしておりました。
あれから半年が過ぎたのですね・・・おかあさん。