門外漢のねごとたわごとひとりごと

今年も後半に入ったその初日夕方に、ちょっと嬉しくて有り難い戴き物があった。
わたしもちょうど「皿が少し足りないな～　買い足しておかないと・・」と思っていたところだったのです。

その皿を呉れたのは近所に住む友人の日本画家の人。
この人のお父様も日本画家だった人で、押入れに入れっぱなしになっていたその遺品たる道具類を整理していたところ、たくさんの使い差しの皿が出てきたとのこと。

その何年間もこびり付いた絵の具を、洗い落としたうえで持ってきてくれたのです。
その数たるやなんと50枚ほどもありました。これだけ新たに増えれば、わたしは一生涯『絵の具皿』を買う必要はないだろうと思われる。

こういった道具類は、買い求めに行けばいくらでも簡単に入手できるけれど、値段は意外にも思っているよりは高いモノです。

そういったものを戴けるのはとても嬉しいものです。

今後の絵画制作にも、”大いに励みになろう”　というものです。