門外漢のねごとたわごとひとりごと

日展の日本画家である友人夫妻と久しぶりの外食です。
ここのところ何か月間も外で食事などやったことがありません。
彼らとの外食晩餐会は、6月に同行するはずだったベルギー・オランダ旅行が無理とわかって、残念会のようなことをしたのが4～5カ月前のことでした。
両家からともに歩いて行けるところにありますので、気楽なのです。

彼の話では、今年の前半は新型コロナ感染症禍のせいで、『日春展』もその後に毎年開催されていた彼が属している『熟（東求社）展』も、ともに中止になったとかで、ちょっと拍子抜けしてるようでした。

今秋の『日展』本展の方は通常通り実施することが決まっているらしく、そちらの準備（下絵や構想など）をしているところとのこと。

彼は日本画家ですから、『日展』などに出品する絵は、わたしがちまちまと30号くらいを描いているのとは大違いで、200号くらいの大画面を毎回描いているのです。

200号なんて大きさの白紙画面を目の前に置かれたら、どうしたらいいのやら途方に暮れてしまいそうです。

ともあれ、今回も日本画の京都画壇の話題なども含めて、いろいろな知らない話を聞くことができました。

久しぶりの外食で、ワインとイタリアンで大いに満足した夕べでした。

レストランを出てから分かれて家に帰ると思いきや、今回も「我が家へ寄って行け」と誘われて、気兼ねなく話の続きを夜遅くまですることになりました。