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門外漢のねごとたわごとひとりごと

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2022.05.01
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明治・大正期頃の文豪、夏目漱石や芥川龍之介や森鴎外、はたまた川端康成ひょっとしたら三島由紀夫も・・・などが小説の中で使ったこの『的礫(てきれき)』という言葉がある。

現代では全くといっていいほど使われることのない言葉です。

この『的礫』という言葉の意味は、”鮮やかに白く光り輝くさま” のことと辞書には出てくる。
使い方としては、夏目漱石の「野分」の中の一文に<<明星と見まがう程の留針が ”的礫” と耀いて>> というのがある。

もちろんこの言葉、わたしも知らなかったし使ったこともあるわけはない。

何もわざわざ難しい言葉を使うこともないのだが、味わいのある言葉や美しい言葉は残っていって欲しいという気持ちは持っている。

今後も私はこの言葉を使うことは無いだろうし、文章や手紙に書くこともおそらくないだろう。

でもこの言葉は日本の美しい言葉のひとつとして覚えておきたいと思っている。





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Last updated  2022.05.01 00:10:14
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