門外漢のねごとたわごとひとりごと

こんなニュースがありました。
そのニュースというのは、日本三大祭りのひとつ7月京都の『祇園祭』、そのプレミアム観覧席をめぐり八坂神社の宮司さん（祇園祭の理事でもある）が「プレミアム観覧席で酒や料理を出すことに反対する」さらに「祭りは疫病を鎮めるための神事であり、飲食を楽しみながら観るパレードやショーではありません」と反対を表明したのです。

つまり、宮司は「神事である山鉾巡行を見る人の姿勢として、飲食をしながら見物するのはおかしい」と訴えてきて、理事を辞める意向を示しているらしい。

「う～ん、それはその通りなんだけど、でも今やどうかしら？」という気持ちもある。

京都市観光協会の担当者は、こんな形で理事を辞任されることは本意ではないとして、内容を最大限配慮して再検討するということにしているらしい。

いまや世界的に有名な日本を代表するお祭りですから、当然国外からの観光客も多く人気もある。

したがって　”楽しんでもらえたら良いのだ”　と思う反面、宮司さんの仰る通り　”神事なのだから”　それなりの儀礼をもって観てもらいたい！　という気持ちも分かる。

正否をしっかりと付けることは叶いませんが、”もうあまり固いことは言わずに”　しても良いとも思うのです。