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自覚がなさすぎ~~! <大相撲>野球賭博はゲーム感覚、騒ぎになるとは 仲介役 (毎日新聞)大相撲の野球賭博問題で、大関・琴光喜関(34)=佐渡ケ嶽部屋=と胴元を仲介したとされる阿武松(おうのまつ)部屋の元幕下力士(34)が26日、毎日新聞の取材に答えた。「ゲーム感覚で、こんな騒ぎになるとは夢にも思わなかった。法律を破ったのは事実なので、刑事処分を受けることは覚悟している」と繰り返した。警視庁は元幕下力士が角界の賭博汚染のキーマンとみており、大阪市の自宅を家宅捜索し、任意で事情を聴くなどして調べを進めている。【川辺康広】
元幕下力士は大学卒業後、同部屋に入門。98年3月の春場所で初土俵を踏んだが、けがが原因で06年夏場所で引退した。琴光喜関に対する恐喝容疑で逮捕された元力士、古市満朝容疑者(38)=26日送検=の弟の現役幕下力士(34)とは同期入門。
同部屋の床山(29)や横綱・白鵬関(25)ら複数の力士と契約していたトレーナー(42)と同様に仲介役とされていることについて、元幕下力士は「自分は元々賭け事が好きで、琴光喜関や床山と親しかったのは事実。仲介役という感覚はなく、遊び仲間の中でやっていたことの延長線だった」と釈明した。
賭博の仲介役は通例、胴元が賭客に支払う「勝ち金」の数%を手数料として受け取るとされるが、元幕下力士は胴元との関係については答えず、「自分で客を募ったこともないし、手数料をもらったこともない。(賭博を)やっているうちに集まってきた。とりまとめをしてる感覚はなかった」と否定した。
琴光喜関から「勝ち金」500万円の支払いを求められた際に、未払い金があった古市容疑者から受け取るよう頼んだことが恐喝事件の発端になったとされる点については「警察にすべて話している」と説明を避けた。
野球賭博を巡っては、「賭け金」が暴力団の資金源になっているとの指摘がある。元幕下力士は「まさにゲーム感覚でやっていたので、暴力団なんて考えもしなかった。ただ、1年前まで賭博をしていたのは間違いない。責任を感じている」と話した。
[毎日新聞6月27日] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.27 17:32:46
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