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『最強のふたり』を観ました。
フランスで作られ、ヨーロッパ中で記録的なヒットをしたコメディー映画です。 顔以外全身不随で車椅子生活をしている大富豪とスラム出身の不良黒人青年の介護者の実話を基にした友情物語です。 事故で全身不随となったフィリップは新しい介護者を探していた。 そこに失業保険目当てで働く気も無い黒人青年ドリスがやってくる。 自分に全く同情しないドリスの態度に好感を覚えたフィリップは彼を介護者として採用する。 知的で紳士のフィリップと乱暴者でがさつな、でも頭のいいドリスの最強コンビが誕生した。 こんな映画初めて!のおもしろさでした。 介護を題材にしているのに全然湿っぽくならないし、軽いシモネタもあって、綺麗事の話にならない物語でした。(フィリップの場合シモネタと言うよりクビネタ) 最初から最後までノンストップで駆け抜けるようなストーリー展開。 根っから明るいドリスのキャラもあってずっとクスクス笑い続けるようなコメディーでもあり、深刻な問題をスカッとサラッと乗り越えていく感動作でもあります。 ハリウッド映画のようなわざとらしさ、仰々しさも無く自然な流れで話が展開していきます。 映画が終わった後に実在の二人の映像が流れるのも感慨ひとしおでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年11月06日 20時16分05秒
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