カテゴリ:小説
『後宮の花は偽りを散らす』天城智尋 ・・・解説・・・ こんな国、滅んでしまえばいい―― 空(から)の花轎(かきょう)の“秘密”が明らかになる時 過去の亡霊が国を揺るがす―― 国の危機を救おうと、新皇帝の双子の弟・郭翔央と共に 偽りの夫婦を演じた秘密をもつ相国の女官、陶蓮珠。 無事に帰ってきた本物の皇帝夫婦のため 立后式を成功を目指すが、厄介事ばかりが舞い込んで……。 過去と現在の陰謀が絡み合い、秘めた恋は無情な選択を迫られる。 バリキャリ女官と皇帝の弟の、W身代わりの契約結婚、再び――!! 大反響の圧倒的中華ファンタジー待望の第2弾!! 何冊か出ていて 後宮の花シリーズ第2弾 コミカライズもされてます 後宮の花は偽りをまとう(1) (モンスターコミックスf) [ 六格レンチ ] 中華風後宮ストーリー 前回1作目で女官吏の蓮珠が 皇帝の双子の弟翔央と共に 入れ替わりで 皇帝とその妃に扮して活躍しましたが 今回は蓮珠も官吏に戻り 翔央の約束通り出世して仕事に忙しくしてたけれど 立后式を行うために 妃の妹、威公主 (キャラ紹介の挿絵と本文の風貌がどうも合ってないような・・・) がやってきたのだが 彼女が問題児で蓮珠を巻き込んで またひと悶着あるんだけれど・・・ 今回は文章がちょっとわかりにくかったな わたしの理解力が足らないと言えばそれまでなんだけど 読んでて はて?と思うことが多々あった 中華風なので漢字も多いし 独特な単語も多いから仕方ないのだけれど そこを踏まえて文章はわかりやすくしてくれると助かる 威妃と叡明の関係もなんとなくわかってきて 蓮珠と翔央も少し近づいた気もします しかし皇帝の叡明がいくら身代わりの翔央がいるからといっても 動きすぎだと思う・・・ もうちょっとストーリーにパンチがほしいかなー 私 的 評 価 5 段 階 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月22日 00時00分20秒
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