カテゴリ:2024年石んこのこと
2024年3月15日です。
3月11日が巡ってきました。 3.11は穏やかに 祈りをささげる日になりました。 山合いに住む私たちにとって、 自分には何ができるのだろう、 何かができたのだろうか、と問う日々でもありました。 石んこ地蔵を通して、 少しでも何かのお役に立てているのではないか、と思います。 ![]() 観音様です。 左は、カタログに載せている大きさ 高さ24㎝ 右は、小さくて 高さ18㎝ おうちの中に置かれるというので、できるだけ小さくとのご要望でした。 仏像としてではなく、 オブジェとして飾られます。 ![]() 横顔も素敵だと思います。 宮城県柴田郡川崎町の 石神彫刻工房 です。 ![]() さて、 ただいま製作中の彫刻です。 アップで撮りました。 何を彫っていると思いますか? ![]() そうです。 小づちを持って、俵の上に居るのは、 大黒様です。 ![]() 仙台市青葉区中央の、 中央通り商店街の1本西側の通りに、4月に新しく駐車場ができます。 その歩道に面した角地に置かれます。 ご依頼された会社は山形県鶴岡市に本社があります。 先ほどもご依頼主様が観にいらして、だいぶできてきたのを嬉しそうにご覧になっていきました。 それにしても、いつも思うのですが、 この硬い石の塊から、彫り出していく仕事は、 誰にでもできることではありません。 立体を彫るセンスもいるのだそうです(と先ほど話しておりました、工房代表が) 芸術大学を出た人でも、思い通りに彫れないこともあれば、 逆に、学校に行ってなくても彫れてしまう人もいるんだとか。 ![]() ダックス君です。 こちらは、小さいです、とても。 今回、置く場所は永代供養墓で、ペットと一緒に入れるお墓です。 その祠(ほこら)の奥行きが11㎝なので、 ダックス君はそれより少し小さめで、と。 ![]() このように並べて置かれるのです。 石の犬君は、飼い主さんと同じく ほんの少し右に傾いています。 ![]() さて、 私の個人のことを。 先週3月10日は、宮城県出身で元AKB48のメンバーだった 岩田花怜ちゃんの朗読劇「10年後の君へ」を観てきました。 震災当時、小学6年生で、もうじき中学生。 うちの末っ子と同じです。 今度26歳かな。 そのような若い方が、震災をテーマにしたお芝居を作って演出して、演じる。 なんて、すごいんだああ。 舞台は閖上なのですが、 石巻のお茶屋さんの実話からイメージした女性も出てきました。 とても難しいテーマに取り組む、 彼女のまっすぐな姿勢に感服しました。 朗読劇とはなっていますが、椅子が3脚並べられた舞台ですが、並びは場面場面で入れ替わり、 照明で、主たる人物が浮き上がり、音も入って。 動きもあるし。 さすが、皆さんプロの俳優さんたちで、 震災で傷ついた心を、すごくよく表わしてくださっていました。 みな、東京から来た俳優さんたちです。 最後の方で、 主人公の友達が、出身学校の生徒の前で語り部として、語るところがあります。 そこは、客席に向かって話すのですが、 私も生徒の一人になって聞いていました。 ![]() 岩田華怜ちゃんは、これからニューヨークに渡り、ブロードウエイの舞台を目指すそうです。 心より応援したいと思います。 昨年は、ハリーポッターのお芝居を東京、赤坂のTBSのシアターで観ました。 偶然にも岩田華怜ちゃんの出演の回でした。見事でした。 会場となったKHBの本社の社屋。 あすと長町にあります。 かっこいいですね~ 仙台87sの本拠地でもあります。 バスケの街、長町。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[2024年石んこのこと] カテゴリの最新記事
|
|