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カテゴリ:思うこと
12月4日付けの神奈川新聞ネットからのコピーです。
Y150収支不足問題で公金支出に理解求める、市長「追加支援に十分な公益性」 横浜開港150周年記念イベント「開国博Y150」(主催・横浜開港150周年協会)の収支不足に横浜市が追加補助金を交付しようとしている問題で、林文子市長は3日、「事業を発意し協会設立を主導し関係者に働きかけて推進してきた市が解決に取り組まないのは道義的に許されない」と述べ、市会と市民に対し公金支出への理解を求めた。開会中の市会第4回定例会本会議で答弁した。 この問題は、協会がイベント業務委託先の博報堂JV(共同企業体)を相手に申し立てていた特定調停で、利害関係人である市が協会に対し12億6600万円の補助金を交付するとの調停条項案が示されたもの。 林市長は事業に関わった市民などに対し「収支問題で残念な思いをさせ、大変申し訳ない」と述べた上で、「市が発案し多大な関与と支援をしてきた。追加の支援には十分な公益性があると判断した」と調停案に同意する理由を説明した。 市会の議決が得られず調停案への同意ができなければ、「協会の大部分の債務解決の機会が失われ、博報堂JVの構成員である地元企業への支払いができなくなる。協会や市への民事訴訟の提訴など問題の混迷化も予想される」と述べた。 また、今回の事態を踏まえ「イベントの経験を積み重ねて次につなげる仕組みが十分でなかった。観光集客は市の重要な成長戦略の一つ。ノウハウの蓄積を組織的に行っていく。二度とこうしたことは繰り返してはならない」と決意を述べた。 Y150の赤字について、横浜市が補填しなければならないとしたら、前市長が議会へ出て来ることが条件だと思います。 裁判所の調停に横浜市が乗るのも諸条件を考えればやむを得ないかも知れません。 しかし、昨年の総選挙時に逃げるようにして辞職した前市長の責任に触れずに、後世に残してしまうのはあまりにも不条理だと思います。 Y150の失敗を正面から受け止めることが出来なかった政治家は、今後も同じようなことをします。 私は、言い訳ではありませんが既に前市長とも民主党とも一線を画しておりますが、当時の判断で間違っていたことについては率直に反省し、皆様にお詫びしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月05日 23時07分25秒
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