クアォ様へ
昨日の記事にコメントをいただきました。ありがとうございました。また、早くからTwiiter フォローをしてくださりありがとうございます。「官僚主導外交」が問題なのは、同感ですが、今回は内閣が後手に回って対応を誤ったと考えます。もしかしたら、外務省の中国通の官僚をうまく使えば知恵を働かせることが出来たかもしれません。しかし、それが出来なかったのは方向性の誤った政治主導だったからだと思います。私は、決して検察庁が処分保留・釈放を主体的に決めたとは思っていません。内閣からの何らかの指示があったと思います。「大東亜侵出は半世紀前と同等で前例を勘案して対応出来るのではないでしょうか。」尖閣諸島を我が国の領土と解する立場からは、大東亜侵出などという戦前の帝国主義時代の日本のような発想は出てこないと思いますが、いかがでしょうか。今の日本が、この先も含めてアジアの国々へ武力進出をすることはありえません。もっとも、この侵出を企てる国が中国と考えるならば、良く分かります。「菅政権より、官僚政権を失脚させなくてはならないのでは無いでしょうか。」政治主導の政権であっても、我が国の官僚は必要です。局長クラスまで、政権交代時に民間から政治任用できるようにするべきとも考えます。私は、先日の民主党代表選挙時は民主党員でした。小沢一郎氏を支持していました。その意味では、菅総理の首相としての統治能力はその政治哲学から見て取る事が出来ません。「日本の明日を憂慮します。」私も、同じです。このブログのニックネームは、小田和正さんの「明日」という曲を意味してつけました。