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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2007.09.06
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カテゴリ:社会問題
 今日も特に面白いニュースはありませんでした。イスタンブール証券取引所(IMKB)とトルコ新幹線にまつわる「くだらないお話」を紹介します。

 今日、日本では、より正確には東海及び関東などでは、台風の影響で学校が休校になったり、空、海そして陸の交通機関に影響が出てたりしています。日本でも、台風、地震などの大災害が起こった場合には、東京を始めとする証券取引所が開かれないこともあるでしょうが、イスタンブール証券取引所(IMKB)は秋から冬にかけて、しばしば開かれない事態が起こります。その理由は、雪と雨です。雨の場合はそれほど多くないと思いますが、雪のために取引が遅れて始まったり、結局、開かれなかったりすることがしばしば起こります。イスタンブール市の主な交通手段は「自動車」ですが、雪に対する備えが十分ではありません。といっても、東京も同じようなものかもしれませんが、東京とイスタンブールでは雪の降る回数、量が違います。イスタンブールでは、普通の年であれば、10cm近くの積雪があることが何回かあります。しかし積雪対策が不十分であり、そうなった場合は完全に交通が麻痺し、証券取引所の職員及び証券会社の人間が出勤できないために、しばしば取引が短縮・中止になります。
 そのほかでは、連休に飛び石ができていると、直前になって突然、学校を含む官公庁のために、トルコ政府は飛び石となっている平日を休みにすることがあります。そうなれば当然、IMKBも開かれません。トルコ株にはそういうリスクもあります。

 国民性といいますか、日本人とトルコ人の考え方の違いの例として、「高速鉄道」の例を挙げておきます。トルコの交通手段は、イスタンブール市内に限らず、長らく自動車、つまりバスに負うところが大きかったのですが、最近では飛行機の路線、会社もずいぶんと拡大してきました。さらに、昔からあったのですが、最近注目を集めている交通機関として「鉄道」があります。環境への配慮、交通渋滞の緩和、運賃の安さなどの観点から、一般トルコ人の注目を集めているほか、トルコ政府も力を入れています。その注目の鉄道のひとつとして、イスタンブール・アンカラ間の鉄道の「高速化」をあげることができます。日本で言えば、ちょうど東京・大阪間に当たる距離であり、トルコの2大中心都市を結ぶ路線でもあります。しかし、これは「新幹線」ではなく、既存の鉄道を、線路の補強などを行った上で、高速化しようというものです。しかも、日本新幹線のような一括集中管理制御装置も完備されておらす、さらには、線路の補修、機関士の訓練も十分でなかったと見え、運行開始後1週間程度で、大事故を起こしました。たしか3年半ほど前のことだったと思います。高速化しているにもかかわらず、線路のカーブを改修せず、機関士の訓練も不十分で、また、コンピュータ制御もなかったため、カーブを曲がりきれずに脱線転覆してしまいました。日本でもJR西日本で同じような悲惨な事故が起こりましたが、「新幹線」ではなく、在来線でした。トルコの場合は、そのような事故が起こる危険性をきわめて明確に指摘されていながら、そのままプロジェクトを進めて、運行開始直後に事故が起こった点で、日本との違いがあります。勿論、どちらもお粗末であることには違いはありませんが、、、、、 この失敗をばね(?)に、対策を重ねた結果、直線がかなり長い区間であるアンカラ・エスキシェヒール間で226km/hの速度を記録したとのニュースが今日のホームページに出ていました。
 不吉な話ですが、トルコではいつ事故が起こってもおかしくないところもあります。この高速鉄道の軌道には全く囲いがありません。人間や自動車が、踏み切りでぶつかることはあまりないと思いますが、トルコには羊、牛のほか、馬、ロバなどの大型家畜がいたるところにいます。動物を跳ね飛ばす(あるいは切り刻む)だけなら良いのですが(それも、かわいそうですが、、、)、もし列車の脱線原因になれば、大事故になりかねないといつもひやひやしています(鉄道専門家からすれば、こういう心配は杞憂なのでしょうか??)。

 いずれにせよ、天災に弱い国であり、最近は人為的ミスが多いというところも、「両国が似ているところ」になってしまった観があります。

 今日は、市場がしまる前にアップしますので、途中経過だけ書いておきます。
 6日の前場は、5日終値よりも194ポイント高い、49,615ポイントで取引が開始され、前場終値は141ポイント、率にして0.29%高い、49,562ポイントとなりました。しかし、後場は前場終値よりも357ポイントも一気に下げて、49,205ポイントで始まりました。
 為替も午後3時(日本時間午後9時)ころのレートです。ドルに対しては0.08%リラ高の、1ドル=1.3000~10リラ水準、ユーロに対しては変化なく、1ユーロ=1.7740~50リラ水準、円に対しても変化なく、100円=1.1230~300リラ水準となっています。


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Last updated  2007.09.06 22:23:20
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