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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2015.12.01
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カテゴリ:経済問題
 今日(12月1日)も、トルコ経済に関する記事、特にロシアとの経済関係に関する記事がいろいろと出ていましたが、今日は、月始めの恒例となっている輸出についての記事と、この統計を発表しているトルコ輸出者会議(TIM)会長などのロシアのトルコ経済制裁に関する発言を紹介します。
 なお、詳しくは紹介できませんが、その他には、ロシアが輸入を禁止した農産物のリストに関する記事、それに対してレモンの輸入は禁止されなかったこと、トルコ経済ではありませんが、ロシア機撃墜後ロシアの株式取引所は7%下落していること、ロシア人観光客が来なければ代わりにヨーロッパの観光客が来ることを主張する記事などが紹介されています。見方によってはトルコの強気を示しており、あるいは、パニックを起こさないように希望的観測を紹介していたりします。いずれにしても、昨日も紹介しましたが、ここしばらくは、「寝ても覚めてもロシア」という状態が続きそうな感じです。

 今日のBIST100指数は、一言で言えば「右肩上がり」となりました。
 寄付きは昨日終値から約200ポイント高い、75,470ポイント水準で、そこが今日の最安値でした。そこ」から、基本的に1日中上昇しました。そして、今日の終値が最高値となりました。結局、昨日終値から2.06%、約1530ポイント急上昇して76,000ポイント台後半で今日の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、上でも言及しましたが、2015年11月の輸出に関する記事で、今日(1日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「11月の輸出は114億3,700万ドルとなった」です。
 メフメット・ビュユックエキシ・トルコ輸出業者会議(TIM)会長は、2015年11月に関する輸出統計を記者会見で発表しました。
 それによれば、11月の輸出は、前年同月と比べて10.5%減少して114億3,700万ドルまで低下しました。その結果、トルコの今年1~11月の輸出も8.6%減少して1,319億4,200万ドルに低下しました。
 過去12ヶ月間の輸出は、昨年同期と比べて7.8%低下して1,452億1,100万ドルとなりました。


 次に紹介するのは、上でも少し言及しましたが、トルコ輸出業者会議(TIM)会長、トルコ農業会議所(TZOB)会長などのロシアによる対トルコ経済制裁に関する発言に関する記事で、こちらも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「TIM会長は、ロシアのトルコ経済制裁の決定は正しい行動ではない」です。
 メフメット・ビュユックエキシTIM会長は、ロシアがトルコに関して発表した経済制裁に関して「商業に対してこのような形で介入して停止させることは、あまり正しい行動ではない。商業と政治はそれぞれ独立して行動する必要がある。」と述べました。
 トルコ領空を侵犯したロシア空軍機が撃墜された後、ロシアがトルコに対して発表した経済制裁に関してAAのインタビューに応じた同会長は、トルコとロシアの間で長年にわたる友好関係が存在しており、この友好関係を無視するべきではないと述べました。
 同会長は、ある国の市場に参入するためには2,3年の努力が必要であることを指摘しつつ、「商業にこのような形で介入して停止させることは、あまり正しい行動ではない。商業と政治はそれぞれ独立して行動する必要がある。ロシアのビジネスマンも何をしてよいのか分からないでいる。そのため、両国のビジネスマンは平和大使となることが必要であると、我々は考えている。この事件は、外交により、平和的方法により解決することが必要である。」と述べました。
 シェムスィ・バイラクタル・トルコ農業会議所(TZOB)会長も、トルコの2014年の食品及び農産品輸出は11億4,300万ドル、輸入は24億9,100万ドルがロシアから行われていると指摘しました。(注:2014年の全貿易量は312億ドルです)
 同会長は、ロシアが果物と野菜についてトルコの代わりにできる国の数は限定的であることを指摘しつつ、「ロシア向けの農産品及び食品の輸出において、いかに野菜と果物が重要であったとしても、冬になったことによりオレンジ、レモンといったような柑橘類、花及び温室栽培農産品以外ではトルコからの輸出はそれほど影響を受けないと思われる。それでも、ロシア・リスクに対して緊急の対策を執る必要がある。」と述べました。
 同会長は、短期的には困難な状況になったとしても、トルコは中長期的には代替市場を見つけることを指摘して、貿易で1ヶ国、1つの市場に頼っていることは、輸出にも、輸入にも、問題の原因となると指摘しました。
 イブラーヒム・イェトキン・トルコ農民協会(TZD)会長も、ロシアに輸出している農産品が、今回の経済制裁のためにトルコに国内市場で販売される可能性があることを指摘しました。同会長は、「国内市場に出されるため、これらの商品の生産者価格は下落し、このことは生産者に被害をもたらすが、一方、消費者価格は低下するとは考えていない。なぜならば、仲介業者は消費者化価格の低下を許さなかいからである。現在でも、価格に関する異常な状態が存在している。農民は非常に低下で販売しているが、消費者には3,4倍の価格で販売されている。」と述べました。

 いつもどおり最後は市況です。相変わらず、CNBC-eは不調です。
 今日のBIST100指数は、一言で言えば「右肩上がり」となりました。寄付きは昨日終値から約200ポイント高い、75,470ポイント水準で、そこが今日の最安値でした。そこ」から、基本的に1日中上昇しました。そして、今日の終値が最高値となりました。結局、昨日終値から2.06%、約1530ポイント急上昇して76,000ポイント台後半の、76,785ポイントで今日の取引を終了しました。

 今日も、この時間帯は、為替はリラ高になっています(日本時間12月2日午前2時30分頃)。
  ユーロは0.20%リラ高の、   1ユーロ=3.0722リラ、
  ドルは0.69%リラ高の、     1ドル=2.8923リラ、
となっています。


 なお、私のブログの海賊版(コピー・ブログ)が複数存在しています。「楽天」と「ライブドア」の「トルコとイスタンブール、ちょっと投資」が正規版ですので、こちらへのアクセスを是非ともお願いします。


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Last updated  2015.12.02 23:15:51
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