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カテゴリ:経済問題
今日は(22日)は、20日の記事になりますが、24日に開催されるトルコ中央銀行金融政策委員会における金利決定に関するアンケート結果に関する記事と、先週の金融投資手段別パフォーマンスに関する記事を紹介します。
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1つ目に紹介するのは、2018年7月24日(火)に開催されるトルコ中央銀行(TCMB)金融政策委員会(PPK)における金利決定に関するアンケート結果に関する記事で、7月20日付けのAA(アナトリア通信)の記事です。 見出しは「エコノミストたちは政策金利の変更を予測している」です。 トルコ中央銀行(TCMB)が7月24日(火)に実施する金融政策委員会(PPK)に関してAAフィナンスが実施したアンケート調査に参加したエコノミストたちは、政策金利(1週間物レポ入札金利)を50ベーシスポイントから150ベーシスポイントに引上げられることを予測しています。 AAフィナンスがTCMBのPPKの決定に関して実施したアンケート調査には、18人のエコノミストたちが参加しました。 アンケートに参加したエコノミストたちの中の1人を除く、他のすべてのエコノミストたちは1週間物レポ入札金利(政策金利)が引き上げられると予測しています。1人は50ベーシスポイント、2人は75ベーシスポイント、7人は100ベーシスポイント、4人は125ベーシスポイント、3人は150ベーシスポイントの上昇になると予測しています。 エコノミストたちの政策金利に関する引上げ予測のメディアン(中央値)は100ベーシスポイントとなりました。 先月のPPK会合では、政策金利は16.5%から17.75%に(管理者注:125ベーシスポイント)引上げられました。
今日2つ目に紹介する記事は、先週の金融投資手段別パフォーマンスに関する記事で、これも20日付のAAの記事です。 見出しは「今週(先週)、株式は利益をもたらし、金(Gold)と外貨は損失をもたらした」です。 週間ベースでは、取引所イスタンブル(BIST)で取引されている株式は平均で4.65%の利益をもたらしましたが、一方、金は2.17%、ドルは1.08%、損失をもたらしました。 BIST-100指数は、今週(先週)の最高値が94,169.41ポイントで、最安値は89,165.56ポイントとなり、先週の取引を対前週末比で4.65%上昇して94,082.34ポイントで取引を終了しました。 カパルチャルシュ(グランドバザール)で取引されている24金地金の1g当たりの販売価格は、今週(先週)、2.17%低下して189.00リラに、また、共和国金貨の販売価格2.17%も低下して1,265.00リラとなりました。先週(先々週)末に317.00リラであった4分の1(共和国)金貨の販売価格は309.00リラに低下しました。 今週(先週)、アメリカ・ドルは1.08%価値を失って1ドル=4.7810TLに、ユーロも0.43%価値を失って1ユーロ=5.6070TLに、それぞれ低下しました。 今週(先週)、個人年金(ファンド)は0.96%、投資ファンド(信託)は0.44%、それぞれ価値が上昇しました。 投資信託の中で最も価値が上昇したのは、1.44%価値が上昇した株式投信でした。
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Last updated
2018.07.23 11:32:03
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