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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2022.04.23
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カテゴリ:経済問題

 今日(22)も、いろいろな記事が出ていましたが、特に重要を思われるものは見当たりませんでした。その中でも、多少は意味があると思われる記事をいくつか紹介します。

 今日も「(AAでは)記事にならない情報」としては、物価高・生活苦について、トルコの南国境の向こう側(イラクとシリア)における軍事作戦とトルコ国内でのテロ事件・テロ未遂事件及びシリア難民問題)、そして、「シェントプ国会議長によるソイル内務大臣に対する厳しい批判を巡る問題」として表れた「政治的トロール問題」あるいは「AKP内戦」に関連して、いろいろな人が議論していました。今日最も議論されていた話題は、強いて挙げれば、「クルチダルオールCHP党首の電気料金不払い運動の結果、電気供給が停止された」という問題だと思われます。CHPが毎月大統領府情報センターを通じて収集した情報によれば、「2021年中に月ごとで電力供給が停止された家庭は360万家庭を超えた」とのことです。これをクルチダルオール党首も誇張して「トルコでは400万家庭以上に電気がなく、自分もそれを抗議してきた。電気の無い家庭に連帯を示すためにするために、この状態を受け入れる」と発言しています。AKPMHP関係者は、「単なる政治的ショーに過ぎない」と批判しています。クルチダルオール党首の発言にも多少誇張があること(360万家庭→400万家庭、「電気が切られた=今でも電気がない」ではない)も事実ですが、国民の苦しい状況を表しているとして、かなりの部分は好意的に見られているようです。ただし、無電力状態は1週間で、その後は溜まった電気料金を支払うそうで、「約束 (エルドーアン大統領が電気料金を元に戻すまでは、電気料金を支払わない) からの後退」は明らかだと思うのですが、反政府系テレビニュースでは誰も指摘していませんでした。また、「年金の引上げ」に関してもニュースがありました。政府癒着メディアも煽って?いたこともあり、年金受給者が強く期待していたバイラム・ボーナスも、結局、「年金ではなく、インフレ調整は必要ない」として、TUIKの統計ですら60%を超えるインフレ率にもかかわらず、1,100リラで据え置かれました。そして、年金受給者に約束された「奇跡」は「年金には、インフレ調整を行う」と言うもので、「これは法律上の義務であり、政府が自主的に行う追加的恩恵ではない」という批判が行われていました。一方、エルドーアン大統領の得意技?である「トルコを世界10大経済大国にする」という宣伝文句を、つい先日も叫び続けていますが、達成目標年は「2023年に実現させる」から、「2053年」さらには「2071年」に延期されています。野党やいろいろな解説者は、「エルドーアン大統領が政権を引いだころ、2001年、2002年には世界の21位前後だった。一時期は16位まで上昇していたが、昨年は21位となり、現時点は23位まで後退したという数字もある。“世界中で混乱してトルコ経済も不調”なのであれば、なぜトルコの順位が落ちるのか」という批判を行っています。順位を上げた国の中にはイランとサウジアラビアも入っていますので、エネルギー価格の上昇の恩恵を受けたことは十分考えられますが、それでも、「何十年も経済制裁を受け続けているイランに負ける理由を説明するには不十分だ」という指摘もありました。結局、「無能なイエスマンの従業員だけを雇ったエルドーアン個人商店が、トルコ経済を食い尽くしただけ」と言うことになりそうです。「外国勢力による攻撃」と言う口実が、「世界エネルギー危機、ロシア・ウクライナ戦争」と言う“より具体的な口実”に変わっただけで、いくら大統領自身以外、あるいはトルコ以外のせいであると叫んでも、トルコ経済が余りにも悪い状態であることは、一部のエルドーアン教信者を除いて、誰の目にも明らかになっていると思われます。が、それでも、「“次の大統領選挙と国会議員選挙で、野党が楽勝できる”という保証がない状況」が続いています。

 

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 421(最初の患者確認から772日目)付けの新型コロナウイルス(KOVID-19)の感染状況を紹介します。

今日の検査件数: 149,252

今日の感染者数: 2,898

今日の死者数:  15

今日の完治者数: 19,693

 

 今日(22)は、アナトリア通信(AA)には次の記事が出ていました。1~3の記事を紹介します

1 ドンメズ・エネルギー天然資源大臣は、『電力供給が切られている契約者の数は、全契約者の0.6%である』と指摘

2 年金受給者へのバイラム・ボーナスは、42729日に支給される

3 4月の金融サービス信頼感指数は上昇した

4 エルドーアン大統領は、『“爪の鍵”作戦は、テロ組織の断末魔と言う意味になる作戦である』と発言

5 ソイル内務大臣は、『ブルサとイスタンブルにおけるテロ事件の犯人を特定した』と発言

6 明日423日の“国家主権とこどもの日”は様々な行事で祝われる

7 クルトゥルムシュAKP総裁代理は、『トルコは、テロとその裏にある勢力にたいてい、いかなる時も首を垂れない』と発言

8 ソイル内務大臣は、『テロとの闘いを最後まで継続させる』と発言

9 “爪の鍵”作戦により無力化されたテロリストの数は42人に増加した

10 “爪の鍵”作戦地域で(トルコ軍)兵士1人が戦死した

11 “平和の泉”作戦地域でPKK/YPGテロリスト7人が無力化された

12 バットマン県で“エレン包囲‐3”、ディヤルバクル県で“エレン包囲‐4”作戦が開始された

13 イスタンブルで6人が負傷したIETT(イスタンブル交通局)バス事故は防犯カメラで撮影された

 

 今日、最初に紹介するAAの記事の見出しは「ドンメズ・エネルギー天然資源大臣は、『電力供給が切られている契約者の数は、全契約者の0.6%である』と指摘」です。今日(22)付の記事です。

 ファーティヒ・ドンメズ・エネルギー天然資源大臣は、ケマル・クルチダルオールCHP党首が400万家庭で電気供給が停止されているとツイートした情報が正しくないことを明らかにしました。同大臣は、ツイッター口座から行った発表で「クルチダルオール党首は今日現在、400万家庭で電力供給がないと言ったことは、イメージ操作であり、改ざんであり、曲解である。」との表現を使いました。今日現在、全電気供給契約者の中で、電気供給が停止されている契約者は278,000件であると述べた同大臣は、全体に対する割合は0.6%であることを明らかにしました。

 ここからは一言解説・雑感です。「全契約者」となっているので、工場や商店・レストランなども含まれていることになりますが、「全て家庭だと想定すると約100万人が電気の無い状態だ。偉そうに言える数字か」との批判が出ています。

 

 今日、2つ目に紹介するAAの記事の見出しは「年金受給者へのバイラム・ボーナスは、42729日に支給される」です。こちらも今日付の記事で、抜粋して紹介します。

 労働・社会保障省から行われた文書による発表によれば、2018年に開始された年金受給者に対するバイラム・ボーナスは年に2回支給されていることが指摘されました。同発表で、今年のラマザン・バイラム(砂糖祭)のバイラム・ボーナスは42729日に銀行口座に入金されることが明らかにされました。

 ここからは一言解説・雑感です。入金日・支払日だけが発表になっており、年金自体、バイラム・ボーナスの引上げに関しては一切言及がありません。この記事だけではなく、少なくとも見出しだけですぐに分かる形の記事は一切ありませんでした。

 

 今日、3つ目に紹介するAAの記事の見出しは「4月の金融サービス信頼感指数は上昇した」です。これも今日付の記事で、こちらも抜粋して紹介します。

 トルコ中央銀行(TCMB)から行われた4月に関する金融サービス統計及び金融サービス信頼感指数を発表しました。金融業界で活動している155社から得た加重平均によって計算されたアンケート結果による結果によれば、金融サービス信頼感指数は4月に13.4ポイント上昇して178.7ポイントとなりました。アンケート結果を詳細に見た場合、過去3ヶ月間の状況及び過去3ヶ月間におけるサービス需要における信頼感指数は上昇し、今後3ヶ月間にサービス需要における予測に関する信頼感指数は低下しました。

 ここからは一言解説・雑感です。13.4ポイントは8.1%に当たりますが、いずれにしても決して少なくない上昇幅です。金融業界の状況が良くなる要素としては、管理者としては唯一“BISTのトルコリラ建て指数が好調”と言うことくらいしか思いつきません。どこまで信じてよいか不明ですが、工業生産指数も上昇はしています。一方で、首相産業の1つである自動車産業は低下していることは明白です。結局、管理者の感覚とはかなりずれています。が、「加重平均によって計算されたアンケート結果」と書かれていますので、ズィラアト・バンカス(農業銀行)、ハルク・バンク、ヴァクフ・バンクといった国営銀行などの意見が大きく影響していることは十分考えられます。

 

 

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株初心者向けIPO初値予想

 今日はトルコのガラス製品を紹介します。
​ トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。​






​今日はトルコ・コーヒーも紹介します。​




ここからはブレスレッドです。




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Last updated  2022.04.23 23:44:02
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