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2022.10.16
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カテゴリ:社会問題
 今日(15)はアマスラ炭鉱(バルトゥン県)の爆発事故に関する情報が中心でした。土曜日ということもあったため、経済をはじめ、その他の分野では重要と思われる記事はほとんど出ていませんでした。今日はアマスラ炭鉱爆発事故に関するエルドーアン大統領の発信と発言に関する記事を紹介します。

 今日の“今日の映像メディアからの情報、つまり、「AAでは記事にならない情報」”も、アマスラ炭鉱爆発事故一色となっている感じでした。エルドーアン大統領の発言は後で紹介しますが、「対応は十分していたが、事故は100%無くすことはできない」という対応ですが、野党・反政府系メディアでは、「先日は、“不正、賄賂、貧困の無いトルコを作り上げる”と、過去20年間与党ではなかったような、あたかも野党が初めて政権を執ろうとしているときのような発言をしたが、今回も同様である。過去20年間、労働事故、とりわけ炭鉱における爆発・落盤事故を防ぐために何をしてきたのか。」と批判しています。

 アマスラ炭鉱爆発事故以外では、いつも紹介している解説者が最近の野党の状況につていて解説していました。なお、爆発事故については、「エルドーアン大統領が最大の責任を負うべきであることは明らかだが、真剣に対応してきたとは言い難い野党にも責任はある」との反応でした。“何をしても、何を言っても無駄((国会での議席)数と(出したい放題の)大統領令、支配下に置いた司法制度により、全て跳ね返される)”という状況であることは事実ですが、“それを自明のことと認めて何もしなければ、(エルドーアン大統領に反発を感じている)国民からの信頼を得ることはできない”という趣旨の指摘と考えます。いつもどおりの口頭での説明ですので、正確な数字手はありませんが、最近の政党支持率についても紹介されていました。MAK調査会社の数字では、AKP28%から31%に上昇、MHPは7~8%であり、エルドーアン大統領の個人票を加えれば、エルドーアン大統領の支持率は40%に達する。CHP2526%、善良党は1516%4042%、それにDEVA3.03.5%を加えれば45%程度となる。一方、勝利党も2.02.5%の支持率を得ている。CHPから離党したインジ元国会議員やサルギュル元区長などの“なんちゃって野党”を作らせ、共和同盟から離れた支持者が国民同盟(野党6)に行かないような(また、CHPから票を流出させる)政策を成功させているとも指摘していました。また、コンダ調査会社は有料会員のみへの配信だそうですが、知人から得た情報として、「過去1年半の間に、クルチダルオールCHP党首はエルドーアン大統領を追い上げて、現在は約2ポイント先行している。しかし、この二人の選択肢では30%が未定・不投票としているので、“(絶対に)勝てる候補”とは言い難い」との分析でした。ここからは、別の調査に関する紹介です。別の反政府系テレビと信じていた放送局の解説者の分析(13日放送)では、メトルポ(-)ル社の調査を使って、「クルチダルオールCHP党首とエルドーアン大統領が候補者の場合、エルドーアン大統領が勝つと思うか」という質問への答えとして、「絶対に勝つ」「勝つだろう」、「負けるだろう」、「絶対に負ける」の順番で、24.8()23.730.916.8で、エルドーアン大統領が“勝つ”が48.5%、“負ける”が47.7%になっていることに関して、「最近の野党、クルチダルオールCHP党首の言動の結果である」と指摘していました。現在でも「最近の野党、クルチダルオールCHP党首の言動の結果」が野党の支持率に悪影響を与えていることは事実と思われ、「今後も野党6党/クルチダルオールCHP党首支持率が悪化する危険性は十分ある」と管理者も懸念していますが、「この解説者の解説自体」は操作というか、事実を正確に伝えていない可能性が大です。テレビ画面では隠そう?としていたと思われますが、画面の下に支持率の変化のグラフの数字だけが見えていて、「49.5(%)50.148.8(48.5)」となっていました。「エルドーアン大統領が勝つ可能性が、クルチダルオールCHP党首が勝つ可能性を上回っている」ことは事実ですが、あたかも「最近、エルドーアン大統領の勝利予想率が上がっている」という解説者の分析は、管理者の画面分析が正しい限り、明らかに情報操作と思われます(ただし、結果が100%間違っているかどうかは、今後の状況次第ではあります)。なお、管理者は「メトルポ(-)ル社の数字なので、“絶対”が1ポイント、“多分”が0.5ポイント移動して、結果として、「エルドーアン大統領が“勝つ”が47.0%、負ける49.2%」程度が正しいのではないかと思っていましたが、今回、いつもの解説者が紹介したコンダ社の数字とぴったりと一致(2ポイント先行)しているので、自分で勝手に納得しました。なお、コンダ社は「支持率」ですが、メトルポ(-)ル社は「エルドーアン大統領の当選可能性予想」ですので、調査の内容はかなり異なっています。

 

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 今日最初に紹介するAAの記事の見出しは、「エルドーアン大統領は、『如何に小さな被害も発生を許さない。我々はトルコの家族を守る』と発信」で、今日(15)付の記事で、抜粋しては紹介します。

 エルドーアン大統領は、ソーシャルメディア口座から行った発信で、「バルトゥン県で起こった炭鉱事故の結果、直ちに開始させた作業は、多くの組織と現場に行っている大臣たちの貢献によって継続的に実施されている。亡くなった炭鉱夫の家族、子供たちは政府の保護下にある。失われた命を取り戻すことができないとしても、如何に小さな被害の発生をも許さない。我々はトルコの家族を守る。司法関係者は、我々を悲しみどん底に突き落としたこの事件を隅から隅まで捜査し、(事故の原因となった)どんな小さな見落としも許さない。私もこの後すぐ、バルトゥン県に向かい、作業を現場で見守る。」との表現を使いました。

 次に紹介するAA記事の見出しは、「エルドーアン大統領は、『爆発が如何に起こったに関しては、行政的及び司法的捜査が明らかにする』と発言」です。これも今日付けの記事で、抜粋して紹介します。

 レジェップ・タイイップ・エルドーアン大統領は、昨日発生した爆発の結果41人が亡くなったトルコ石炭公社アマスラ炭鉱を現場視察しました。エルドーアン大統領は、「今日予定していたディヤルバクル県への訪問を中止し、ここアマスラに来て現場を確認するとの決定を行った。勿論、この爆発がどのようにして起こったのか、(過失・見逃しが)あるのであればその責任を誰が負うべきか、現在行っている行政及び司法の捜査が明らかにする。この捜査は、あらゆる方向から開始されている。現時点での優先事項は、地下に取り残された炭鉱夫を見つけることである。最新の数字では41人目に達した。残念ながらこの炭鉱夫も亡くなった。勿論、この状況を茶化す者たちもいるであろう。しかし、それは重要ではない。我々は、アッラーの定めた運命を信じる者である。運命を信じているため、今日も、昨日も、明日も、いかなる時も起こらないことはあるだろうか。事故はいつでも起こり得る。そのことを我々は承知するべきである。あらゆるテクノロジーを採用し、経営のあらゆる手段を投入して、神の御加護により、炭鉱を歴史の彼方に葬り去ることができるようになるだろう。そのためにあらゆる努力を行っている。国産技術だけで、それを実現させることができると信じている。」と述べました。

 ここからは一言解説・雑感です。「我々は、アッラーの定めた運命を信じる者である。事故はいつでも起こり得る。そのことを我々は承知するべきである。」という部分について、野党や反政府系メディアは厳しく批判しています。エルドーアン大統領は、同時に「過失・見逃しがあるのであればその責任を誰が負うべきか、現在行っている行政及び司法の捜査が明らかにする」とも述べていますが、上でも紹介しましたが、「過去20年間、与党であったことを忘れた/無視した無責任な発言である」というところを追求しています。さらに、「アマスラ炭鉱の最高責任者は、8人が亡くなった炭鉱事故の責任者として3年以上の禁固刑を受け、金銭への転換が認められた犯罪者であるにもかかわらず、なぜ再びアマスラ炭鉱で最高責任者になれたのか」という、極めて具体的な批判を行っています。また、トルコ石炭公社は、アマスラ炭鉱に関して2019年に出された会計検査院報告書に関する反政府系メディアの報道に関して、「事実をゆがめている」と反論していますが、報道では「爆発の危険の指摘、炭鉱夫の安全確保の不十分さ」が指摘されていたとのことです。また、「数週間前には、会計検査院の査察が入った」という報道に関しては、「単なる表敬訪問であって、査察ではない」という反論をしているとのことです。単なる噂/一報道機関の報道ですので、「真実は藪の中」状態ですが、事故の背景状況も次第に明らかになるのではないかと思われます。なお、「アッラーの思し召し=運命は決まっている」のであれば、報道(ソーシャルメディア規制)改正法が成立した直後に、こういう事件が起こるのも、「運命だ」ということになるのでしょうか。

 

 

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Last updated  2022.10.16 22:35:57
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