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トルコとイスタンブール、ちょっと投資

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2022.11.24
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カテゴリ:社会問題
 今日(23)は、北イラク及び北シリアにおけるトルコの新たな軍事作戦である「爪‐剣 空軍作戦」とPYD-YPGの反撃に関する記事も出続けています。これ以外では、昨日フライングでお知らせしましたが、23日午前4時過ぎに1999年にも大きな地震による被害が出た県で、再び比較的大きな地震がありました。AFAD(自然災害・非常事態総局)による測定ではマグニチュード5.9ですが、ボアズィチ大学天文学・地震研究所によればマグニチュード6.0、アメリカではマグニチュード6.1と測定したという話も出ていました。経済分野では特に大きな動きはありませんでした。昨日に引き続き、今日もBIST-100指数は終値の史上最高記録を更新したという記事が出ていました。

 

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 “今日の映像メディアからの情報、つまり、「AAでは記事にならない情報」”は、昨日と特に変わりはなく、デュズジェ地震から始まって、「“爪‐剣 空軍作戦”とPYD-YPGの反撃」に関する議論が中心になっていました。ここ数週間、紹介したいと思っていて、紹介できていなかった経済面の議論を1つ紹介します。今日は、そこに重要な指摘が1つ加わったので、紹介する必要性をより強く感じました。それは、“為替保護付き預金”に関するものです。“ドルの上昇を止めるため”に導入されたものですが、そのため、“ドル/TL相場を人工的に固定している”ということを意味しているとのことで、大量の国家予算をつぎ込んでそれを実現し、野党は“貧しい人から巻き上げた税金を、ごく少数の大金持ちの資産保護のためにつぎ込んでいる”という批判をしています。これはほぼ事実と考えますが、経済的には別の意味があるとのことです。それは、“ドル/TL相場を人工的に固定している”ということは、インフレ抑制対策にはある程度なると思いますが、一方で、“トルコ・リラを人工的に強くしている”ことを意味するため“輸出競争力を削いでいる”という結果になっているため、エルドーアン大統領が主張している“輸出増加による、経済成長、雇用増加、経常収支の改善”といった政策に悪影響を及ぼしているとのことです。そして、これが上でも紹介した“BIST-100指数(株式市場)の好調さ”の主因と言われています。つまり、インフレから資産を守るために何ができるかを考えた場合、金利は人工的に低く抑えられ、また、為替も同様に人工的に低く抑えられているため、金(Gold)も“ドル建て国際市場価格×ドル/TL相場”で動いているため、上昇傾向にあるのが普通ですが、これも“ドル/TL相場”を固定しているため値上がりが鈍っています。大金持ちになれば不動産投資もできますが、一方では、家賃が上昇しすぎているということもあり、不動産市場の未来が見通せない状況です。つまり、八方塞がり状況になっていて、唯一上昇する可能性が高い、特にトルコ政府も後押ししている市場が、株式市場(BIST-100指数)と言うことになります。そのため、余った投資資金が集中し、短期的な?上昇を続けているとのことです。しかしここでも問題が生じ始めているようです。“為替保護付き預金”という“ドル/TL相場を人工的に固定する政策”をいつもまで続けることができるか不明な状況で、ここが崩れれば、ドル/TL相場も一気に上昇することになり、その結果、BIST-100指数は急落することが予想されています。「“為替保護付き預金”という“ドル/TL相場を人工的に固定する政策”をいつまで続けることができるか」は、結局、“大統領・国会議員選挙次第”の行方次第になるのではないかと思います(サウジアラビアからも50億ドル来る予定だそうです)

 ここからは、「“爪‐剣 空軍作戦”とPYD-YPGの反撃」に関しての情報を紹介します。面白い指摘がありました。上で紹介した為替政策や金利政策をはじめとする経済政策、細かく言えばインフレ対策、そして、失業対策、社会保障など、“ありとあらゆる政治、経済、社会に対する、エルドーアン大統領及び指名した大臣たちの発言・政策に強く反対している”のが現在の野党ですが、なぜか、1点だけ、つまり、“安全保障政策、さらに細かく言えば、テロ対策やクルド政策だけは、エルドーアン大統領や大臣の発言・政策を殆ど批判することなく、ほぼ丸呑みしている”という指摘で、更には、“これだけ全ての問題が失敗・誤りを繰り返しているエルドーアン大統領が、安全保障政策だけは正しいことをしている”という想定が、どれだけ正しい可能性があるだろうかという疑問を呈している解説者がいました。全く同感です。昨日も少し紹介しましたが、シリア北部行われて来た、トルコ軍による各種の軍事行動・作戦では上記のような指摘どおり、野党の反対らしい反対はほとんどないまま、実行に移され、継続しています。しかし、実際には、ロシアとアメリカにより、それぞれシリア政府軍とPYD-YPGのクルド勢力が保護されているため、トルコが実現を狙った計画は、“ロシアとアメリカが許す非常に狭い範囲でしか成功することはできていない”という状態でした。その範囲でも、つまり、発表になっているだけでも、これまでどれだけのトルコ軍人が亡くなったでしょうか。莫大な予算をつぎ込み、トルコ軍人の血が大量に流れ、命を捧げて、これらの作戦を実行してきましたが、昨日も紹介しましたが、エルドーアン政権の人々、大統領をはじめ、内務大臣と国家防衛大臣らは、“これまでのテロ対策は全く成果がなかった”とあたかも自ら認めるかのように、“新たな軍事作戦を開始し、かつ、反撃を受けて一般トルコ人市民が亡くなる”という結果をもたらしています。また、“これまで40年間、トルコ政府・トルコ軍は何をしてきたのか。これまで北イラクを中心に、PKK/KCKPYD-YPGに対して空爆を行ったことはなかったのか。これまでも延々と空爆を行い続けてきた。今回も同じ方法でテロ対策を実施しながら、異なった結果を期待することは、まともな人ならしないことだ。今回の軍事作戦は、異なった結果(=テロ対策で成果を上げること)を求めているのではなく、『テロ対策を行っていると示すこと自体が目的である』としか考えられない”という指摘をしていました。また、“テロ実行犯として捕まった女性の兄()DEASの部隊司令官である” ことが判明するなど、“PKK/KCKPYD-YPGの犯行”という根拠不明の主張は、ますます怪しくなってきた状況です。管理者も指摘しましたが、これまでは“野党を含め、トルコ国民は自動的にテロ対策・PKK対策を支持する”という伝統?がありましたが、今回は“原因(イスタンブルの爆弾テロ事件)に、そもそも疑問がある”というところから始まり、方法や成果(簡単に反撃を許し、市民に死者を出している)にも大いに疑問がある状態だということから、今後の展開には注意が必要となりそうです。

 一方、今日は紹介できませんが、善良党の内部で新たな危険な動きが強くなっているという話が出ています。ムハッレム・インジェ故郷党党首、ウミット・オズダー勝利党党首など、“なんちゃって野党”だけではなく、CHPや善良党の中にもリヒャルト・ゾルゲやマタ・ハリがいる可能性が高まっているとも考えられます。管理者はこの可能性も全く否定しませんが、やはり“そもそも論”として、“鶏口となるも牛後となるなかれ”を地で行く人々であり、“小異を捨てて大同につく”ことが非常に苦手で、結局は、“小さく(なったとし)ても、自分の物(であることが重要)”という思想が、トルコ人社会に根付いているものと考えます。

 

 

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 今日はオリーブ・オイルを紹介します。日本への売り込みにも力を入れ始めたそうです。
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 次は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
















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Last updated  2022.11.24 20:00:46
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