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2023.10.08
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カテゴリ:社会問題
 前回(103)から今日(7)までに、今回も大きな動きがありました。まずは、時系列で項目を紹介します。

1 101日の国会再開日に内務省に対して行われたテロ事件

2 フィダン外務大臣の対PKK軍事作戦の発表と暗に米軍への警告

3 アメリカ軍によるトルコ軍無人攻撃機(SIHA)撃墜

4 ハマスのイスラエル攻撃とイスラエルの報復

5 AKPの臨時党大会(エルドーアン党首の再選と中央執行委員の大幅交代)

6 善良党アンカラ支部長の辞任(善良党がヤヴァシュ大アンカラ市長を支持しないことに対する反乱)

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  前回、「101日の国会再開日に内務省に対して行われたテロ事件」について、「この事件の背景はまだ不明、十分明らかになっていません。(中略)『政治目的である』ということだけは確実なようです。(中略)PKKによるテロ事件』であることは間違いないのですが、『PKKによる、PKKのためのテロ事件』かどうかは不明です。(中略)イェルリカヤ内務大臣は、今回のテロ事件発生直後、『テロ対策とマフィア対策を、決意を持って継続する』という趣旨の発言を行い、このテロ事件がマフィアがらみの事件であった可能性を内務大臣自身が真っ先に言及した形です。(中略)したがって、内務省に対するテロ事件は、『(2016年)715日のクーデター未遂事件』同様、『誰が、何の目的で実施したのか』については、不明のままと言うことになります。これ以外では、トルコ政府による自作自演で、シリアに対する攻撃の口実にするという説や、20156月と11月の2回の国会議員選挙の間に起こった連続テロ事件と同様に、社会不安(テロ対策強化を求める雰囲気)を引き起こすことを目的としたものであるという指摘もあります。』」と説明しました。(念のために、最後の部分について追加説明しますと、「政府・与党が選挙に勝つために、テロ事件を起こさせた」という意味です)

 ここから、2が出てきたこと考えれば、「シリアに対する攻撃の口実にする」というところは現実のものとなりました。その続きで、シリアにおけるYPG-PYDの庇護者?であるアメリカに対しても警告を発した上で、北イラク及び北シリアでトルコ空軍を中心とする軍事作戦が開始されました。しかし、北シリアで軍事作戦を行っていたトルコ軍所属の無人攻撃機(ドローン、トルコ語の略号ではSIHA)がアメリカ空軍所属のF16 戦闘機によって撃墜されるとい事件が起こりました。これが3ですが、“単なる事故”や“連絡ミス”と言った軽い問題ではなく、「NATOの加盟国が、もう1つのNATO加盟国の航空機を故意に撃墜した」という“史上初の大事件”です。しかも、航空機認識装置も作動し、トルコ軍所属の航空機であることを認識したうえで、「500m以内に接近したので、アメリカ軍に対する危険と認識して撃墜した」とアメリカ軍は説明しています。この過程ではトルコ軍と米軍の間で交信があったという説明もありますが、本当かどうかは分かりません。しかしもし交信あったとすれば、“トルコ軍と米軍の間でチキンレース”が行われ、アメリカ軍はロシア軍のようにトルコ軍兵士を何十人も殺すことはりませんでしたが、“史上初のNATO加盟国同士の(無人)航空機撃墜事件”を引き起こしました。これに対して、トルコ国家防衛省は最初は「トルコ軍所属のSIHAではない」と嘘の発表をし、その後、トルコ外務省が「問題はない。軍事作戦は継続している」と、“訳の分からない発表”を行っています。

 そうしている間に、7日、突然、ハマスがイスラエルに対して大規模なテロ行為、軍事作戦を実施しました。ハマスによれば5000発、イスラエルによれば2000発以上の無差別ミサイル攻撃が行われました。これに加えて、ピックアップ・トラックやパラグライダーを使った武装集団による越境攻撃も行われました。これが4です。トルコのことを紹介するブログで、イスラエル・パレスチナの問題をあえて紹介したのは、トルコにも非常に関係してくる可能性があるためです。直接的には、数ヶ月前なら、徹底的にイスラエルを非難する発言をしたであろうと思われるエルドーアン大統領が今回の事件では、「両当事者は事態を深刻化させることがないよう、冷静な対応をすべきである」とだけ述べていることです。つまり、今日この瞬間は、トルコ国内のイスラム集団や保守派の人々の感情よりも、イスラエル、つまりはその後ろ盾であるアメリカとの関係(勘定)を考慮した発言をしているということです。脱線しますが、“101日のトルコ内務省に対するPKKテロ攻撃”と同様に、“ハマスによるイスラエルに対する大規模テロ攻撃”も“なぜ、今か”が大きな疑問です。どこからどう考えても、「大被害を受けるのはPKKであり、ハマスであり、とりわけ一般の(クルド人と)パレスチナ人」という結果が生じることは明白であり、“短期的な/近い将来の住民(クルド人/パレスチナ人)の幸福”を考えた上での行動ではないことは極めて明白です。PKKもハマスもテロ組織として認識されていますので、このようなテロ行為を行えば、特に反PPK、反ハマスではない人からも、それどころか世界の過半数?の人々からも、“誰が、何の目的で行っても、テロ行為には絶対反対”という反発を受けることになると考えられます。“困難な状況から国民の目を逸らせるため(=政権を維持するため)”、“組織の存在意義を示すため”、“指導部が自分の地位の維持するため”など、組織内のごく一部の人にしか分からない論理で動いた結果ではないかと想像します。その一方で、モサド(イスラエルの諜報機関)とイスラエルの防空ミサイルシステムにも、“重大な問題・ミス”か“指導部の故意”があることになりそうです。つまり、“モサドや国防軍幹部には、故意か重過失がある”ということになります。発射されたミサイルの数が5000発でも、2000発でも、パレスチナはイスラエルに隣接した非常に狭い領土であるため、イスラエル軍やモサドは、海上でも、陸上でもごく簡単に監視できる環境にありますが、何ヶ月もかかるであろうと思われる今回の大規模テロの準備に関して、“全く気が付かなかった=重過失”か“認識していて、反撃の大被害を与えるために、わざと見逃した=故意”のいずれかがあったはずです。イスラエルの防空ミサイルシステムも、「対応できなかった(=不備、重過失)か、被害が出るようにあえて撃ち落さなかった(=故意)」のどちらかであり、故意の場合は、なぜ大規模被害をわざわざ生じさせたのか(甘受したのか)、という疑問が起こります。こちらは仕掛けた方とは違い、“被害が出たことで国内から批判を受ける”という欠点・損失がありますが、一方では、“困難な状況から国民の目を逸らせるため”には、“新たな、巨大な脅威が目の前に現れた”という状況は、イスラエル政府にとっては“願ったり、叶ったり”であることは明白です。

(アンカラでのテロ事件も、諜報機関(MIT)及び警察の重過失か、あるいは故意(わざと見逃したか、更に悪質ならテロを発注した)のどちらかですが、トルコのことを良く知る者?としては、“今、PKKがこのような単発のテロ事件を起こす意味・目的”が全く理解できません。が、PKK内部の路線対立(デミルタシュ元共同党首を中心とする和平路線、トルコ国会でのクルド問題解決を妨害するため)が原因という説明もあり、唯一、それならまだ理解できます。)


 今日は長くなってしまいましたので、5と6は別の機会に紹介します。

なお、1~3と56は、とりわけ5とは密接に関係している可能性が大ではないかと想像します。 


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 次は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。
















 






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Last updated  2023.10.09 01:13:17
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