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私家版 さいたまの石仏

私家版 さいたまの石仏

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☆いたやま☆

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自転車とカメラが趣味で、気軽に写真を撮っています。
お地蔵様や庚申塔などの石仏にはまってしまいました。

さいたま市の石仏探しの参考書として
「石の文化財-浦和の石造物」浦和市教育委員会
「郷土の石佛 写生行脚一期一会」酒井 正

私家版さいたまの石仏のホームページ版は
http://saita-seki.jimdo.com/

2013.11.19 ブログ開設
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2015.08.07
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カテゴリ:朝霞市の石仏
ホームページ「私家版さいたまの石仏」はこちら

今日は閻魔堂の境内にある小堂の石仏を見て見ましょう。

一条院閻魔堂 朝霞市膝折町4-7

1DSC_0479.jpg

門のすぐ左側の小堂の中、正面に五体、左右に二体の石仏が並んでいた。

DSC_0466.jpg

左脇 如意輪観音坐像 元禄2(1689)こちらは個人の墓石だった。

DSC_0467.jpg

正面左端 地蔵菩薩立像 全体が溶けかかっている。写真を整理してみると
このお地蔵様だけ下の台の写真がない。(後日追加します)

DSC_0468.jpg

右隣 地蔵菩薩立像 享保5(1720)こちらも損傷が激しい。錫杖、宝珠ともに
崩れ落ち、顔や衣装の一部も剥がれているようだ。

DSC_0387.jpg

蓮台の下の台、正面「奉造立地蔵菩薩」右脇に年号。左脇 武州新座郡膝折。

DSC_0470.jpg

中央 聖観音菩薩立像 元禄7(1694)左手に蓮の花、右手は与願印。光背上部に
梵字「サ」光背右「右志者為秩父巡礼供養也 具一切功徳 慈眼視衆生」と刻む。
光背左「福聚海無量 是故應頌禮」さらに造立年月日が刻まれていた。

DSC_0471.jpg

足元の正面に男性名で3人、左にお支い 女、お多へ 女、などと女性名が4人、
右に同じく3名の女性の名前が刻まれている。

DSC_0174.jpg

正面 右から2番目 地蔵菩薩立像。ここではもっとも状態がいい。右手に錫杖、
左手に宝珠を持つ。錫杖がそんなに長くないので江戸中期以降のものか?

DSC_0175.jpg

台の側面に文字が見えるが、示時現・・その後はコンクリートに埋まっていた。
正面は「奉造立石・・」「現當二世安・・」左側面 念佛・・八月・・

DSC_0476.jpg

正面右端 大日如来坐像 正徳5(1715)右手先を欠いているが智拳印を結んでいると
思われる。光背上に梵字「バン」光背右「一世仙行尭行者」左に年号を刻む。

DSC_0390.jpg

右脇 聖観音菩薩立像。顔ははっきりせず、像も一部欠け、銘文なども見えない。
衣服などの彫りは結構細かく凝っていて、優雅な雰囲気を持っている。





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Last updated  2015.08.08 18:52:04
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