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私家版 さいたまの石仏

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自転車とカメラが趣味で、気軽に写真を撮っています。
お地蔵様や庚申塔などの石仏にはまってしまいました。

さいたま市の石仏探しの参考書として
「石の文化財-浦和の石造物」浦和市教育委員会
「郷土の石佛 写生行脚一期一会」酒井 正

私家版さいたまの石仏のホームページ版は
http://saita-seki.jimdo.com/

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2016.03.10
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カテゴリ:東京 板橋区の石仏
ホームページ「私家版さいたまの石仏」はこちら

さて、いよいよ板橋区最後の町、板橋に入ります。旧中山道の仲宿商店街を抜けて不動通り商店街に入ると、その先には観明寺と東光寺という庚申塔で有名な二つのお寺がありますが、今日はその前にそのほかの二カ所の石仏を先に見てみましょう。

宗仙寺 板橋2-22-14

DSC_0154.jpg

板橋区役所の南にある四ツ又交差点の南、板橋第二小学校のすぐ西に宗仙寺がある。本堂の左側が墓地になるが、本堂の左脇を通って北のほうに歩いてゆくと、墓地のはずれに石仏が並んでいた。住職の墓塔などの中に唐破風笠付角柱型の庚申塔が見える。

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庚申塔 享保元年(1716)日月雲 青面金剛立像 剣・ショケラ持ち六臂。頭の上にはとぐろを巻いた蛇を乗せ、足元には二鶏、邪鬼、三猿が揃っている。

DSC_0371.jpg

塔の右側面 梵字「アーンク」の下「奉新造立青面金剛庚申供養二世安樂祈所」下部に六名の名前。

DSC_0367.jpg

左側面 右に造立年月日。その左脇に武州豊嶋郡 金井久保村。こちらの下部にも六名の名前が刻まれていた。

DSC_0369.jpg

その右隣 地蔵菩薩立像 元禄4(1691)錫杖と宝珠を持つ延命地蔵型。古いものだが状態はよく佇まいも美しい。光背の一部に断裂跡が見える。上部に梵字「カ」光背左に造立年月日。光背右「□散道保居士菩提」個人の墓塔のようだ。

四ツ又交差点東 首都高下 板橋2-58

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四ツ又交差点東 首都高の下が整備されていて遊歩道になっている。その片隅に小堂が立っていた。

DSC_0151.jpg

馬頭観音立像 享保19(1734)ちょうど首のあたりで断裂した跡がある。堂内は薄暗く細部を確認するのは難しい。

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光背の右脇 上のほうに「六十六部」彫りは薄くなっていてかすかに見える程度。途中にも文字が見えるが判別はできない。下部に願主 順貞と刻まれていた。

DSC_0360.jpg

左脇 上のほうにこちらもかなり彫りが薄いがよく見ると享保十九と見える。下部は一部が欠けていて文字は確認できなかった。





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Last updated  2016.03.10 20:51:00
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