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私家版 さいたまの石仏

私家版 さいたまの石仏

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☆いたやま☆

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自転車とカメラが趣味で、気軽に写真を撮っています。
お地蔵様や庚申塔などの石仏にはまってしまいました。

さいたま市の石仏探しの参考書として
「石の文化財-浦和の石造物」浦和市教育委員会
「郷土の石佛 写生行脚一期一会」酒井 正

私家版さいたまの石仏のホームページ版は
http://saita-seki.jimdo.com/

2013.11.19 ブログ開設
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2023.07.29
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「行方不明の石仏」今日は北区本郷町、路傍の庚申塔です。「東京都の庚申塔」​のTATSUさんから情報をいただきました。

九平橋西路傍 北区本郷町1607​[地図]

DSC_8844.jpg
県道35号線「産業道路」の本郷町交差点の200mほど南の交差点から東に進むと、下り坂の先で見沼代用水西縁に架かる九平橋に出る。その少し手前の道路右側の空き地にポツンと庚申塔が立っていた。

DSC_8847.jpg
庚申塔 宝暦12(1762)駒型の石塔の正面 日月雲 青面金剛立像 剣・ショケラ持ち六臂。像の両脇に造立年月日。塔の右側面に「奉納庚申并百所供養塔」さらに願主一名の名前が刻まれていた。こちらを取材したのは2014年3月、石仏巡りを始めたばかりで、庚申塔についてもたいした知識もなくわからなかったのだが、今見返して見るとこちらの庚申塔は岩槻石工萩原氏の作品である。独特の髪型、中央は大きく三角形に結い上げ、両脇にも小さく三角形の付く髪(庚申塔研究の先輩・五島さんの表現を借りれば「三尖髪右曲」となる)邪鬼はカツラのような髪型で、左足立膝、両拳を合わせてその拳の上にあごを乗せる。三猿は両脇の二猿が内を向く構図。典型的な「萩原庚申塔」だったが当時はまったく気が付かなかった。

10年近くの時が経って・・・・


現在の九平橋の上から西の風景。空き地だった道路左側には新しい住宅が並んでいて、こちらの庚申塔はなくなっていた。もう見ることはできないのだろうか?






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Last updated  2023.07.29 19:59:06
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