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2020.06.14
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カテゴリ:栄養雑学
猫のタウリンの代謝については正確な事象は
興味がある人が自身で調べていただく宿題にして


 ざっと例えるならなんだろうと思っていたら
宇宙船がありました。


 宇宙船で水は尿からろ過して再び飲料として使います。


 水は必要ですが再利用することで運び入れる全体量を減らしています。



 それを猫は再利用しないもしくはしにくいって感じです。
全くのゼロとは私は言えるだけの確認ができていませんので
そこら辺は濁します。



 水は必要ですが再利用することで補給量も減らせます。

 ただ、犬や人間の場合はタウリン合成で充分生きていけるのであれば
少し事情は違いますが、割り引いて理解してみてください。


 体の仕組みにはいくつかのパターンがあります。
きっちり分けられるものや、2つのパターンの中間
一部はそのパターンなどイロイロありますが
詳しく知るにはきっちり専門書を読んでみるといいでしょう


 このタウリンは再利用と言うのがキーワードになっていますが
仕組みで出てくる胆汁酸も再利用をする代表的な成分です。



 胆嚢がスタートとして胆汁を放出し、腸に入り
脂肪を吸収する際にまた体内に戻る。
血液を巡り胆嚢に戻ってきて、濃縮されて存在しています。


 こうした体内を循環する成分。再利用。



 一般的なのは消費して終わりの成分。

  食べて終わり。
使って終わり、
燃やして終わり、


 たぶんですが、これが一番多いパターンだと思います。



 タンパク質のスクラップ&ビルドのパターン

 再利用に含まれますが、胆汁酸はそのまんまの再利用です。
タンパク質は分解と合成を繰り返す再利用タイプです。
ちょっと違いますね。


 タンパク質のお話は何度も記しているのでお判りでしょう

タンパク質はレゴブロックのようです。

タンパク質を分解したのがアミノ酸で、
これがレゴブロック

 ブロックで組み立ててタンパク質を作り使い、
一定期間後に分解して血液の中にアミノ酸の状態で存在します。
そしてまたタンパク質を作っていく。このパターン


 アミノ酸は約300種類あって、タンパク質を作るのは20種類です。



 これは分類上の仲間わけで、アミノ酸はこういう規格をアミノ酸であるという
条件です。


 うーん。


 準えるに、タンパク質になるアミノ酸は、凹凸が対になって組み上げられる
グループです。


 アミノ酸はこうであるという規格で似たような形、色、素材があっても
凹凸が有っていなければブロックを組み立てられませんでしょ。


 これがタンパク質とアミノ酸の関係のようなものです。
若干違いますが、専門的に理解しないのであればこれでいいです。


 凹凸が合わないけど、ブロックの規格になっているのがアミノ酸のグループです。
いうなればレゴブロックとは別のメーカーで
凹凸の感覚が違ったりするイメージです。


 似ているけど、レゴブロックではないってこと。



 で、タウリンはアミノ酸の規格には厳密的にははまっていないから
アミノ酸ではないってこと。凹凸の形状が違う感じです。
アミノ基・カルボキシル基を持っているのがアミノ酸の定義
これが他の成分と組み合うつなぎ手です。
 タウリンはカルボキシル基の代わりにスルホン酸基が付いていて
結合方法がアミノ酸のそれとは違うのでアミノ酸ではないのです。

 ((だからタウリンはアミノ酸ではないのです))



 さて、タンパク質の部類のスクラップ&ビルドのパターンの他は

まあ、皆さんの宿題にして栄養がどう使われていくのか
グループ分けしてみたらいいと思います。


 水分は腎臓でろ過されて再利用されますでしょ・・・・
検討してみてください





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最終更新日  2020.06.14 12:20:04
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