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2011.09.17
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カテゴリ:占い・予言
一夢庵 怪しい話 第4シリーズ 第213話 「あげまん人相学4」

 人相のかなりの部分が目で決まるという前提で延々と話をしているわけですが、人相を見るときに問題になるのは、ある程度うちとけた仲とか、相手の側が”人相を見てくれ!”とかいったケースでもなければ細かなところまで観察することがいささか難しかったりします。

 その意味で、”写真”の持つ意味は大きいですし、最近のように高解像度デジタルカメラが安価に出回っている世の中では気軽に写真撮影に許可を出していると、人相から細かな(自分も知らないような)個人情報を読まれてしまうリスクがあることを自覚しておく必要があります。

 ま、それはそれとして、髪型などによっては確認しにくいものの、素人でも比較的簡単に”読む”ことができて、比較的目に付くパーツに”耳”があり、耳からもあれこれと思っている以上の情報を読み解く事かできるのですが、なんとなくというか思い込みの一つとして、”耳の位置ってみんな同じくらいの場所なんじゃないの?”ということがあります。

 それは、愛読する”有閑倶楽部(一条ゆかり)”の登場人物の描写でも顕著なのですが、あれほど達者にキャラクターを描きわける漫画職人”一条ゆかり”画伯をして、耳の付け根の位置だけはほとんど共通しています ・・・ もちろん、一条先生に限った絵の特徴というわけでもないのですが。

 基本的に、耳の上の付け根が目尻の延長上くらいにある人を中間というか標準とすると、一条先生のキャラクターの大半が標準位置で描かれ、キャラクターによって耳の上端の位置が変わっていることがほとんど無く、それでいて、眉毛や目、鼻などはキャラクターと人相の照応が適切に ・・・ ヒステリックな人はヒステリックな人相で、神経質な人は神経質な人相で ・・・ 描かれていることが多いだけに違和感が(私にはですが)あります。

 話を戻すと、標準位置の人が圧倒的に多いといえば多いのですが、眉毛の延長上くらいに耳の上端の付け根がきている”上つき”の人と、頬骨が一番高くなっているあたりの延長上くらいに耳の付け根の上端が来ている”下つき”の人と併せて3パターンに分けて、それぞれの位置の意味するところを少し解説していきます。

 以前は、耳の形は整形手術で変えることが難しいとされていたのですが、実際には、耳がついている位置の方がよほど変えにくいですし、最近の整形手術だと実に巧妙に耳の形状を改竄することができるようになっているようですが、整体的には、耳たぶが頭蓋骨に貼り付いたようになっているか象や兎の耳のように独立してふにゃふにゃしているかでも読み解く内容が変わってきます。

 ちなみに、耳の上端の付け根の位置が意味するところは、”上つき”の人ほど野生動物に近く、”下つき”の人ほど進化が進んでいると考えるとわかりやすいのですが、耳は人生のスタート地点を暗示しているという説もあり、”上つき”の人は若くして成功しやすくスタミナ抜群、”下つき”の人は大器晩成型でスタミナに欠けるという説もあります。

 或いは、耳の大きさに着目して、大きな耳の人は社会に出て早い時期に成功し、小さな耳の人は成功が遅くなるため苦労を踏み越えていく必要があると解釈したりもするのですが、小さな耳の人の方が我慢強いので小さな運を掴んで大きく育てていくような人生を歩む人にとっては小さな耳の相方の方が相性が良いことになります。

 その意味で、良妻賢母型の”あげまん”の人相としては、口と耳が小さく、耳が下つきなデフェンス重視型になるのですが、夫婦共働きで社会の中で口八丁手八丁で渡っていくような場合は逆に、口も耳も大きく、耳が上つきというアクティブ系の人相の人の方が”あげまん”傾向ということになり、やはり、自分の人生傾向と相方との相性がここでも問題になります。

 当然、耳の付いている位置や耳の大きさが”標準”の人は良くも悪くも中間となり、敢えて言えば、上か下かの分岐点と考えてもかまいませんが、中にはイレギュラーな人がいて、右と左で耳の付いている位置が違っていたり、耳の大きさが違っていたりするのですが、こういったケースは頭蓋骨を調整すると揃ってきますから、産まれるときや幼いときになんらかの力が加わって捻れたままになっているのではないかと思われます。

 流派によっては、頭蓋骨の不整合は知能の発達などに悪影響を与えるとするところもあり、早い段階で調整することでいわゆる病的な意味での脳の発達の遅れを(ある程度ですが)取り戻すことが可能とする流派も実在しますが、私的には、そういった施術を引き受けたこともありませんし引き受ける気もありませんから、逆に、頭蓋骨を調整することで脳内の、いわゆる血の巡りが良くなることで、惚けを遅らせたり機能を回復させることができないか?という事の方が研究課題になっています。

 話を耳に戻すと、人の顔のパーツの中で耳だけは生涯を通じて形状や大きさの(他のパーツなどとの)比率がほとんど変わることが無く、産まれたときに”おや?耳が少し小さいんじゃないかな?”という人は成長してもやはり顔に対して小振りな耳ですし、逆に”少し大きいんじゃないか?”という人は大振りな耳のまま成長していくのですが、これも一説には、北方系の人は耳が小振りで南方系の人は耳が大振りという説があります。

 また、例えば、アイドルの流出写真の類で本人かどうかを検証するときに、スーパーインポーズ法の手法で耳の形状や上下の付いている位置、顔全体に対する比率などを検証したり、黒子や傷の位置などを検証したりする暇人が珍しくないのですが、黒子や傷は化粧などで誤魔化すことができるのに対して、耳の位置や形状を誤魔化すことはほぼできないことから、かなりの高確率で特定されているようです ・・・ 本人が認めるか認めないか、反論するか黙殺するかといった”その後の展開”はともかく。

 理論的には、南方系の人は”目”が丸く大きい人が多く、北方系の人には”目”が細長く小さい寒冷地仕様の人が多いですから、目が大きい人は耳も大きく、目が小さい人は耳も小さい傾向があることになり、目が大きいのに耳が小さいとかその逆といった人は北と南の交雑がほどよく進んでいる中間種と考えることもできますが、日本の国内全体では北方系と南方系の比率は7対3くらいとされているようですが、もちろん、都道府県や地域によってこの比率はかなり違ってきます。

 或いは、北方系の人は土着志向が南方系と比べると顕著にあり、移住して越冬できないリスクより、ある程度でもリスクがはっきりしている場所で定住してなんとか凌ぎきろうとするのが習い性になっているのか”辛抱強い”とか”我慢強い”という説があり、南方系が食べれなくなれば食べられる場所へ移住すればいいじゃん?と海の向こうまで乗り出すような積極性が顕著な特徴というか習い性になっていると言えるようで、それが、人相を読み解くときに反映されているのかもしれません。

 念のために書いておくと、沖縄や九州で生まれ育ったから100%南方系とか、東北や北海道で生まれ育ったから100%北方系というわけではなく、体質や人相の傾向から北方系とか南方系という話をしているだけですし、年々、産まれた土地で職について幼馴染みと結婚して死んでいく人よりも、進学や就職で日本列島を大移動して生まれ故郷を離れ、そのまま異境の地で就職したり結婚して土着してしまう人の方が珍しく無くなって北と南の交雑が年々加速しているのは御存知の通り。

 ちなみに、俗説の部類ですが、南方系は体臭が強く耳垢が湿っている人が多く、逆に北方系は体臭が薄く耳垢が乾燥してカサカサしている人が多いという説があるのですが、耳垢がウエットかドライかは体調や体質の変化で変わることがありますし、体臭の中でも例えば腋臭に関しては南方も北方もあったもんじゃないと私は思いますし、特定の病気に罹患することで生じるいわゆる病臭に関しては南北差がほとんど無いようです。

 もっとも、耳垢や体臭の類は人相とはかなり離れた話ですし、かなり親しい仲にならない限り確認しにくい特徴ですから、ここで結論を出す必要が無いといえば無い話になります(笑)。

 が、匂いが特定のホルモンに由来して、いわゆる”信頼ホルモン”の香りが漂っている人は信頼されやすく、恋愛系のホルモンの香りが漂っている人は異性を引きつけやすくなりますから、体臭と思っているものの中には自分で分泌しているホルモンの香りが含まれていることがあり、分泌が盛んなホルモンによっては人相や胸の大小などぶっちぎって異性運を左右することがままありますが、ま、加齢とともにホルモン分泌は減少するとしたものですし、その内、加齢臭の方が強烈になる人が珍しく無いのは御存知の通り(笑)。

 ここのところ列車の中で観察していて面白いのは、高齢の男性が若いぴちぴちギャルの側に意図的に近寄っていって急に斜に構えて立ってみたりする光景で、(私の)涙を誘うのですが、この手の男性の特徴は入り口の近くに若い男性と男性の間に席が空いていても座らず、かなり離れていても若い女性の間に座ろうとする”痛い”行動を選択しがちなことですが、これまた不思議なくらい彼等はそれが年輩の女性と女性の間の空きには座ろうとしない傾向があり、かなりの高確率で新聞を持参しています。

 一方、中高年の女性を観察していて興味深いのは、自分のカバンやバックにも座席を分け与える人の人相や雰囲気に共通項が多いことで、眉間が狭くて全体に狷介というか根性の悪そうなオバサンか、どこかぼ~っとした印象の締まりのない顔というか眉間をしているオバサンの両極端ですが、前者の場合は荷物が複数ある場合は左右に振り分けて3人分専有し車内が混んできても平気で置き続ける傾向があり、後者の場合は車内が混んできたら膝の上に置き直す傾向があります。

 人相の見方などがある程度分かってきたら、どういった顔つきや姿勢、動き方の人はどういった行動をとる傾向があるのか?どういった気配りに欠けるのか?などを具体的に公共交通機関の車内で観察しながら摺り合わせていくと、納得する事例が多いと(私は)思います ・・・ もちろん、100%の相関関係があるとは言いませんが(笑)。

初出:一夢庵 怪しい話 第4シリーズ 第213話:(2011/09/12)





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Last updated  2011.09.17 00:20:22
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