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2011.09.21
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カテゴリ:占い・予言
一夢庵 怪しい話 第4シリーズ 第216話 「あげまん人相学7」

 今回は”口”を中心に解説していきますが、鼻のところで書いたように、女性にとっては口が性器を反映していると解釈されているのですが、その辺りのことを微に入り細に入り書いていると”公序良俗に反する”とされがちなので、詳細は操法の時にでもお尋ね下さい ・・・ 基本的に常連さんが対象ですし(笑)。

 基本的に口は小さいより大きい方が良く、唇の端、いわゆる口角(こうかく)が上がっている相の方が吉、口角が下がっている相は”さげまん”相ということになりますから、口角が下がっている人は笑う癖を付けて置いた方が無難ですし、寝るときに(肌の強い人は)サージカルテープの類で引っ張り上げて寝て矯正するというのも効果的だそうです ・・・ 私はテープの矯正はやったことがありませんから伝聞の手法ですが。

 口角が下がっていて下顎が少し出ているようなタイプは”覆舟口(ふくしゅうこう)”と呼ばれることがあるのですが、陰湿な毒舌家に多い相とされ、陰険な心理状態が続くほど口角が下がって顎が突き出てくるという説があり、その真偽のほどはともかく、そういった印象を受ける人が多いのは確かな話のようです。

 男性が覆舟口の場合は、自分で自覚したら口を閉じて黙々と仕事に勤しんでいれば凶意を免れることができますし、元来、女性よりおしゃべりな男性というのは少数派ですから、女性ほど凶相と判断されない部位ではあります。

 逆に言えば、女性の覆舟口の凶意は深刻になりがちということで、この手の女性に内助の功を期待する方が悪いという説もありますが、夫のやる気を削ぎ辟易とするような辛辣な言葉を投げつけて、”間違ったこと言ってる?”と女房が開き直る家庭を好む男性は私の知る限りでは少数派です。

 その辺り、結婚は我慢と忍耐だ!と口走っている男性の奥さんの大半が(見事な)覆舟口になっていることで実証されているような気もしますが、寅さんではありませんが、世の中には”それを言っちゃあお終いだよ?”という言葉があることを男女ともに理解できなくなってきている節はあちこちにあります(笑)。

 基本的に、私も言いたいことを言うことで定評がある方ですが、愛読書の”パタリロ!(魔夜峰夫)”で”丸い卵も切りようで四角。物も言いようで角が立つ”という台詞に遭遇して座右の銘にして以降は、極力、表現を丸くすることを心がけているのですが、それはそれで”馬鹿にしている!”と逆ギレされることが希にあり、”兎角この世は住み難い”なあとしみじみ思っています(大笑)。

 では、覆舟口の逆の”あげまん”相の口はあるのか?というと、”仰月口(ぎょうげつこう)”という口角が上がって上弦の月のような形状の口が”ふくまん”相になるようですが、上(天)からの恵みを受け止める皿や杯の形状と解釈して天運を受け取りやすい吉相とされているようです。

 ”仰月口”の中でも、唇と唇の間が微かに空いているような上唇がほんの少し出ている形状が女性の口としては最良とされ、母性を兼ね備えた菩薩相とする流派もあるのですが、ま、めったにいません(笑)。

 ちなみに、”仰月口”の口角がやや下がり”一文字口”とでもいった形状になればなるほど、気の強さが全面に出てくると解釈され、水平よりも下になってくると、前述した”覆舟口”ということになり、”女は愛嬌”という格言を否定するのならそれまでですが、少し微笑んでいるような口元を心がけているだけでも口角は上がってきますから、やはり心理状態が反映しやすい部位と言えるようです。

 ランキング的には、仰月口に続く吉相は、意外なことに”おちょぼ口”で、性格は地味で堅実でいろいろ締まりが良いとされますから家庭向きな”あげまん”相に該当するのですが、犬でいえば柴犬で、派手さは無いけれど日本の社会環境に適していて万人に愛される形状と言えるのではないかと。

 もっとも、最近の日本では、この”おちょぼ口”も減少傾向で、仰月口やおちょぼ口の女性は日本では絶滅危惧種になってきているのですが、その分、外交的なというか、女性の社会進出が進み、男性と同じ条件で働くが故に、顔つきも男性化が進み、”女は愛嬌なんて言ってらんないわよ!”と夜空に叫ぶオネエサンが増加しているのかもしれません。

 或いは、”(旦那を含む)他人にやさしくするより、誰か私に優しくしてよ!”と口の中で叫び、密かに自動販売機を蹴飛ばしたりしているのかもしれませんが、だいたい仕事のストレスで追いつめられている女性は頭がぱりぱりに張って堅くなったり変形していることが多く、私なんぞに”駄目じゃん。”と言われる状態に陥っているわけですが、だいたい頭蓋骨調整をげしげしとやっていると鼾をかきながら寝る傾向が顕著にあります。

 施術しておいてなんですが、”これだけゲシゲシやってて、鼾を書いて寝ることができるとは、余程鈍いのか疲れているのか?”と思いながら、死人に口なし寝た子は起こすなという基本方針の下で、施術を続けているのは御存知の通り ・・・ といっても夢の中でございましたな(笑)。

 話を口に戻すと、鼻先の準頭あたりから顎の先にかけては晩年運を顕すと同時に、住居運、安定運、子孫運なども顕すとされ、口の相からもそういったことが読み解けることになるのですが、上唇は父性愛、積極的に相手に与える愛、下唇は母性愛、能動的に受け取る愛を示し、唇にできる縦皺(歓待紋)は自らの愛情を示すと解釈されています。

 お水系のオネエサンが、潤んだ瞳と艶のある唇で鴨を引っかけるように、口も基本的に水系の相であるが故に、潤いのある唇ほど異性をひっかけやすくなりますから、恋愛運を向上させたければ、目と並んでお手入れと化粧が不可欠な部位になります。

 吉相ということでは、女性の場合は上下の唇に縦方向の皺(歓待紋:かんたいもん)があると吉で、協調性や愛情の豊かさが比例するとされているのですが、口唇の吉相に関しては古来、化粧によっていかに誤魔化すか?という研究が盛ん部位でもあり、毎年のように新しい決定版とされる口紅やグロスなどが市場に投入され世界規模で人体実験が行われているのは御存知の通り。

 男の口に関しては、大きくて肉付きが良い方が吉相とされて久しく、現代でも定説ですが、唇が四角い”四字口(しじこう)”の人は出世して高い地位に就きやすいというか、だいたい人に選ばれて出世している人の唇はタラコ型とまでは言いませんが四角く厚ぼったい口が多く、自分の頭だけを頼りに他人を蹴落として席に着いた人の多くは唇が薄い傾向が顕著にあります。

 基本的に、男性の唇は薄いほど酷薄で計算高く利害損得に敏感(すぎる)と解釈され、そこに糸目が加わっていれば、良く言えばクールな狩猟民族タイプ、悪く言えば上司に持ちたくないタイプの典型事例とされますから、このタイプの人とは”割り切って”付き合うか、自分自身がさらに酷薄で計算高いタイプでなければ、物理的な距離を置いた方が無難です。

 女性がしばしば悲鳴を上げている法令線(ほうれいせん)というのは、男性は知らない人が珍しくありませんが、小鼻の横から口角のあたりにかけて延びている縦の皺のことで、50代以降の運気が現れるというか、50才くらいから深く濃くなっていく皺と考えてもらうと分かりやすいのですが、漫画的な表現で、口の両横に法令線を書き加えると高齢者の顔になるのは比較的知られた話になります。

 なぜ法令線が出きるのか?濃くなるのか?に関しては、ほぼ突き止めたのですが、今のところ3つくらいの条件があるようですが、”人生の軌跡”とか”経験値の表示”といって放置しておけば深く濃くなるだけのことで、深くなったり濃くなったりするのには物理的な原因が少なからずあるとだけ書いておきます。

 ちなみに、法令線で大がつく凶相になるのは、法令線の下端が口角に接するというか、法令線の下端が口の中に入って食べているように見える相で、寿命を食べると解釈すると健康運が悪い暗示になり、ビジネス運と考えると部下に指示したり命令するエネルギーを自分で食べる形になっているため、本質的に自分に合わない仕事をしていると解釈できるのですが健康を害して晩年に全てをうしないかねないリスクを示しています。

 なお、50才を過ぎてもほとんど法令線が無い男性の場合、社会的な責任とは無縁な極楽蜻蛉の人生とか、不規則な生活を送っている人が多いのですが、寿命そのものが短い暗示があります ・・・ ま、法令線が短い人は意外と寿命の長短を気にしないとは思いますが。

 もっとも、法令線の適正値は口角の横あたりまでで、そこより下に伸び始めると凶意が強くなっていくと解釈されていまして、誰かに頼られやすくなるくらいの凶意ならともかく、下顎の皺に辿り着く長さだと、離婚を含めて晩年運が荒れる覚悟が必要とされるのですが、その原因として、皺が深く濃いほど頑固で気性が激しく、それが年を重ねても丸くならないから嫌われるためと考えられます。

 社会的な強者にも弱者にも同じ調子で筋(自分のルール)を通すのが頑固者ということになるのかもしれませんが、身近な奥さんや子供からすれば、”そんなにマイルールが大切なら、お一人でお好きなようにどうぞ”となるのは時間の問題でしょうし、万人にマイルールと譲れない面子があるのも確かな話ですから、誰もが下僕のように御説ごもっともとなんでも聞き届けてくれると思う方が人として未熟というか馬鹿の類ではないかと。

 では、次回でいささか長期化した”あげまん人相学”もいよいよ完結 ・・・ たぶん(笑)。

初出:一夢庵 怪しい話 第4シリーズ 第216話:(2011/09/15)





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Last updated  2011.09.21 00:15:31
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