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2012.01.14
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カテゴリ:占い・予言
一夢庵 怪しい話 第4シリーズ 第315話 「手相の基本2」

 以前、4-313”手相の基本1”で生命線の読み方のイロハを少し書いたのですが、生命線の掌中央部への張り出し具合によって生命力(生命欲)の傾向がわかり、張り出しが大きい人ほどタフで、タフであることを過信して大きなトラブルを呼ぶこともあるといった解説などをしたわけです。

 いわゆる”過ぎたるは及ばざるがごとし”を地で行く解釈ですが、体質的には、生命線の張り出しが大きい人は酸性体質で、少ない人はアルカリ性体質と解釈する説もあり、そういった体質の違いで罹患しやすい病気に一定の傾向が出るという説もあります。

 ちなみに、酸性体質の人の場合、生活の乱れなどで酸性が強くなっていくと、高血圧、動脈硬化、脳出血というパターンを踏襲しやすく、糖尿病にも罹患しやすいとされ、アルカリ性の場合は低血圧、胃下垂、癌、という”冷え”が誘発しやすい病気に罹患しやすく喘息や不妊、消化器系の不調を伴いやすいとされています。

 また、生命線がどこから始まっているか?でも体質がある程度判断できるとされ、親指の付け根に近いか?人差し指の付け根に近いか?あるいはその中間あたりか?ということになりますが、始点が人差し指の付け根に近い人は堪能や肝臓の働きが産まれながらに活発とされています。

 が、胆嚢や肝臓が活発に動いているということは、炎症が生じている可能性も示唆していますから、産まれながらに胆嚢や肝臓に疾病を抱えている可能性もあり、その辺りは実際の生活から判断していくことになるのですが、その意味でも、西洋医学の血液検査など各種検査の数値的な判定というのは手相よりも分かりやすい指標と言えます。

 それはともかくとして、始点が親指寄りの場合は、胆嚢や肝臓の働きがさほど活発でないというだけでなく、脾臓系が弱いという判断が導かれるのですが、リカバリーとして生命線の掌中央への張り出しが中指の下から手首の方へ延ばした線のあたり(掌の中央)と重なっていれば(とりあえず)健康と判断できます。

 一応、警戒した方がいい相としては、生命線の末尾に×や島(楕円形)が生じたときで、特に×は脳卒中の予告とされていて、何らかの脳血管系障害が生じる前兆現象の一つとして知られていますので、気になる人は脳神経外科などで検査してもらった方が無難かもしれませんし、思い当たる節が無ければそれまでの話ではありましょう。

 解釈としては、×や島が末尾ではなく、生命線の途中に生じた場合は、それを乗り越えて生き残る可能性が高いと解釈されることが多いのですが、他の2つの主線である知能線や感情線なども×や島などの障害がある場合には連動して読む必要があり、単線だけでは解釈しきれないところがあるのですが、そのあたりまで行くとプロの領域に入りますので略とします。

 面白いのは、生命線が必ずしも健康線では無いということなのですが、俗に健康線と呼ばれる線がはえてくることが知られていて、知能線と生命線を結ぶ形で出てくることが多いのですが、親指側の手首の近く(生命線より外側)から端を発し、小指の付け根に向かって掌を斜めに横切る形で形成されることが多いようです。

 脳が疲労したり、肉体的な衰弱が著しいときなどにはえてきて、体調が快復すると薄くなったり消えていくことが多い線ですが、生命線と接触していなかったり、生命線を横切っていなければ問題なしとされ、逆に、生命線と接したり横切って知能線などにかかるくらいまで延びて、主要3線と同じくらいの濃さと太さになっているときはかなり警戒が必要とされています。

 疾病を抱えている暗示とはいっても、いたずらに不安を煽る気もないのですが、肝臓癌、胃癌、・・・、肺癌、乳腺癌といった罹患率が高い癌を患う前兆と主張する人もいるだけに警戒するにこしたことは無く、検査の結果として何も異常が無ければめでたしめでたしでいいという程度の説ではあります。

 現実問題、細かな補足事項がありますし、他の線との連動もありますから、AはBだと断言できないことの方が多く、”傾向としては ・・・だから注意しましょう”という程度の話にしかならないだけに、あまり、手相と疾病の連動をこういったところで解説する気は無いのですが、そういったことも読み解くことが手相で可能ということくらいは書いておきます。

 意外かもしれませんが、健康の面で言えば、運命線は他の主要3線よりも薄く細い方が良いとされていて、掌の中央部を手首から中指の下部に向かって一直線にまっすぐに延びて途中で切れ間がなく、色はほんのりピンク色が吉相とされるのですが、この線が長い人は実は健康状態が悪い人で、特に幼年期から青年期にかけての青少年時代に不健康だった人の運命線は長くなりがちです(笑)。

 逆に、若い頃に絶好調!と思っていた人の掌に中高年になって生命線が生えてきたときには、そもそもが心臓や肺の機能が低下すると出てくるとされる線だけに、心筋梗塞や動脈硬化などを心配するお年頃になったと考えた方が無難で、出世が云々というよりも、私に言わせればですが、運命線というのは健康状態が出やすい警告線として活用した方が現実的ではないかと考えています。

 ここまででお解りのように、運命線に関して流年を考えるときは、手首に近い側が始点、中指の付け根に近い側が終点となり、具体的には手首と掌の境目あがりが0歳、中指の付け根を100歳と仮定して架空の線を引き、それを定規にして運命線の流年を読み解くことになるのですが、まあ、基本といえば基本の設定で実際にはアレンジが必要になります。

 その辺りを解説すると長くなるので略しますが、掌の中央あたりが30歳くらい、感情線と交差するあたりが50~55歳くらいになる人が多いようですが、運命線の流年で分かりやすいのは前述したような”健康の変化”の他には”人との出会い”とでもいったことになります。

 運命線に限らず、主線と垂直に交差して十字を形成するような短い線を”障害線”と呼ぶのですが、運命線の上にそれが生じた場合は、その太さ濃さ長さなどにもよりますが、なんらかのトラブルに見舞われる暗示とする流派が多く、その時期を流年で推定することができるとされていたりもします。

 運命線の途中に島(楕円形)が生じている場合も、健康面での留意が必要ですが、運命線の場合はそれだけでなく財政的な破綻(事業不振や家計の破綻)などを暗示しているとされ、それなりの覚悟と事前の対応が求められるのですが、まあ、人生というのは波瀾万丈で当たり前といえば当たり前ですから、島が生じていなくても金銭トラブルに巻き込まれることがあることは明記しておきます(笑)。

 ちなみに、運命線が途中で途切れて再開されている、ぶつ切り状態の人は、そのぶつ切りになって線が消えている期間が金銭的に不遇とされ、失業して金に困るという説が主流ですが、その意味では島と並ぶ衰運を暗示していることになりますから、流年でおおまかな時期を察知しておくだけでも大難を小難に変えることができるかもしれませんが、もちろん、空白域が無くてもトラブルが舞い込むことは珍しくありません。

 では、運命線で読み解けるプラスの事象は無いのか?と聞かれれば、運命線から横に生えてくる線はベストの影響線とされ、いわゆるパトロンに相当する人との遭遇を暗示するとされているのですが、これも運命線を横切ってしまうと”裏切り”とか”途中で見捨てられる”出会いであることを暗示するとされ、逆に、運命線と影響線が離れて届いていない場合は、パトロンになりそうな人が出てきても実利に結びつかない(話が流れる)ことを暗示しているとされています。

 もちろん、その時期も、影響線が流年でどのくらいの年に運命線と接近(あるいは接触、交差)するかで判定することが可能とされているのですが、まあ、他人の力をあてにせずに乗り切る気概が求められるのが人生で、パトロンなどの援助があればラッキーという程度に考えておかないと、他人の夢と書いて”儚い”と読むことは言うまでもありません。

 なお、運命線が途中で空白域を持つとまではいかず、離れていても併走している部分があって重複してくい違っているように見える場合は、そこで生活が大きく変わる暗示とされていて、転職、結婚、出産、転居などを意味するとされているのですが、くい違いの幅が広ければ大きな変化、小さければ小さな変化とされるものの、それは外部から見ての解釈で、本人がそれを変化と感じるかどうかは別の話になります。

 運命線がまっすぐにすっと一本だけで延びている人の運命は平坦といえば平坦な傾向があり、曲がりくねっていたり、短めの線をつぎたしつぎたししているような線の場合は何かと紆余曲折が付き物の人生とされているのですが、逆に言えば、自分の運命線は曲がりくねってつぎ足しだらけだから紆余曲折は当たり前と覚悟を決めることもできるわけですし、実際の人生がそれほど一本道でも無いのは年輩の方にとっては御存知の通り(笑)。

 また、運命線の終わりと始まりの位置であれこれ考える必要もあり、運命線が流年でどのくらいの年で終わっているか?によっては、その頃に結婚して自分で働くこをと辞めて(=自分で運命を切り開くことを辞めて)家庭に入っていく人生を暗示していることもあれば、逆に、無かった運命線が生えてきた場合は、その生え始めの時期から働き始める(=自分で運命を切り開く)時期に入った(入る)ことを暗示することになります ・・・ 理論上はですが。

 特に女性で短めの運命線を持つ人の場合、結婚や出産などを境に運命が激変することが珍しく無く、安楽に暮らすということを吉とすれば良い方に、自分で死ぬまで働くことを悪とすれば悪い方へ運命が変わるかどうかを読み解くことが出来ると考えた人が多いようです。

 ちなみに、生命線の付け根の近くから上へ延びる線は開運線の一種とされるのですが、これを短い運命線と解釈すれば、新しく資格を取得したり(する勉強を始めたり)、事業を興したりした結果が良好になることを暗示している線とされているのですが、その意味で、人生の変化を予告する線ということになります。

 角の如く、運命線というのは、健康の変化と運命の変化を予告する線ということになり、生命線と併せて考えるとき、”健康である”ことが人生においていかに比重が高いかを暗示しているのですが、他の知能線や感情線もまた健康を暗示する変化を示すことがありますし、全体としてどう判断して読み解くかは、初歩的な段階でももう少し知識が必要となります。

 では、残りの知能線や感情線の基本的な読み解きや連動などに関してはまた別の機会に。

初出:一夢庵 怪しい話 第4シリーズ 第315話:(2012/01/09)





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Last updated  2012.01.14 00:06:32
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