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「日本国憲法9条を変える必要はない。変わるとも思えない。改憲で日本は米軍を 必要としなくなるので、米国にとってはよくない」 (ケビン・メア元沖縄総領事=米国務省日本部長) 「沖縄に米軍基地が必要な理由を、日本政府は国防論、国際政治論から論じてこな かった。国防政策に基づいて説明し、沖縄の人々を説得すべきところを回避して、 常に物、カネでごまかしてきた。沖縄県と県民がメア氏から不名誉な言葉を投げか けられる隙を作った責任の大半は、実は本土政府にある」 (櫻井よしこ「菅首相に申す」産経新聞コラム) 「過去十二年間、議会の皆さんと、皆さんを選んだ都民の支持と協力を得て行って きた都政は、多くの成果を得たと思います。これは知事である私にとって政治家と しての欣快、男子の本懐であります。日本という国家の命運を支え抜くためには、 私たちはそれを失うわけにはいきません。……私自身の心身の限界がありますが、 身命を賭して最後の御奉公をさせていただく決心をいたしました」 (石原慎太郎都知事の4選出馬の表明) 「福島原発が最悪の事態になったときには東日本がつぶれることも想定しなくては ならないが、東電は危機感が非常に薄い。自分は原子力には詳しいので直接乗り込 んだ。……(東電作業員の)撤退などあり得ない。君らは覚悟を決めてください。 撤退したときは東電が100%潰れるときだ」 (菅直人首相東電幹部に大いに怒る) 「爆発につづいて炉心溶融が発生したらしい。テレビで記者会見の中継を見ながら、 なんともいえない虚しさをおぼえた。政府や企業側のコメントを、そのまま要約せ ずに正確に文字化したら、どのように読めるだろうか。新聞やテレビの報道は常に 要約されたものである。しかし、会見の席で発表される言葉は、ほとんど何を言わ んとするのか理解不能だ。いや、わざと理解できないように言葉を操っているとし か思えない。事実を伝えようとするのではなく、伝えまいと苦心している言葉の使 いかただ。記者席から批判の声もあがらないのも不思議な光景だ」 (五木寛之「日刊ゲンダイ 流される日々」) 「保安院は何が起きているのか分かっていないのではないか。東電も本当の情報を 持っているかあやしい。国も電力会社も大事故が起きる可能性を非常に甘く考えて いた」 (NPO法人「原子力資料情報室」西尾漠共同代表) 「英国有力紙インディペンデントは17日、福島第一原発事故に対する日本政府の 対応は<大惨事に対処できていない>と指摘した。また朝刊無料紙メトロは<私た ちは見放されて死ぬのか><『安全だ』と言う政府を信じた自分に腹がたつ>とい う福島県南相馬市の住民の怒りの声を一面に掲載した」 (ロンドン=松井学 東京新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月18日 19時58分56秒
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