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カテゴリ:旅
朝、7時。起きる。
カーテンを開ける。う~、太陽さんさん。今日も20度を軽くクリアしてしまいそう。 午前7時30分。 那覇のホテルの窓からの風景。 う~ん、無粋じゃ・・。 写真の右下方面には、国際大通りが走っているのだが。 10時にホテルを出る。 と、10時5分には局へ到着。仕事場が近いのはありがたい。 But、ちっと味気ない。 編集室へ行くと、テープがお待ちかね。 取材陣の血と汗の結晶、オリジナル取材テープ (これはほんの一部)。 この中に貴重な証言や映像が記録されている。 たまには、 「こりゃ、なんじゃ?」という音や映像も。 取材テープを見て、どんな内容にするか、ディレクター氏と話す。 ぼくが前後の脈絡もあまり考えず、テキトーなことも織り交ぜつつ、思いついたはしからベラベラとストーリー展開をしゃべる。 それをディレクター氏がちょろりょろメモりつつ、あ~でないの?こ~でないの?、ここはこ~しようよぉ、などと口をはさむ。 文字で書くと、ほんとにテキトーにやってる感じだけど、結構真剣ではある。 担当ディレクター氏は、肝っ玉がドンとすわった頼もしき女性。 もう、何でも思った通りにしてちょうだい、と、大船に乗ったような気になってしまう。 頼りがいがあるヒトだ。 が、あまりに忙しく、この仕事に専念できない。 打合せをしようと座るたびに電話だなんだと声がかかる。 まぁ、仕方ない。それだけ重責を負っているということ。 細切れ打合せを紡ぎ、番組に織り上げるのも構成師の役目である。 しかし、ディレクター氏が他の件で忙殺されればされるほど、時間には追われるハメになる。 編集室の時計。 静かに時を刻みつつ、 ぼくらを見つめている。 ヒジョ~にコワイ存在。 「もうこんな時だわっ! どうしてっ!」 今回の打合せは2泊3日。 普段は1泊2日のことが多い。1日、滞在期間が長い分、十二分に打合せができるはずなのだが、みっちり打合せをしたような、全然し足りないような・・・・・・。 どたどたばたばたしているうちに予定の日数が過ぎていった感じ。 まぁ、打合せに長い時間を費やし、みっちり構成の筋立てをしても、一度は編集してみないと思惑通りに行くかどうかはわからないのだけれど。 なんだかんだで もう沖縄を離れる。 駐機する機体の向こうにわずかに見える海。 これが、今回、ただ一度、ぼくが目にした沖縄の海。 悲しい・・。 今回も沖縄の青き海とは縁はナシ。 今月末からは1週間程度滞在することになるけれど、波と戯れる機会は次回も訪れそうにない。 あぁ、“遊び”で沖縄に来たいよぉ! しかし、16度の気温差にはまいった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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