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カテゴリ:音楽
先日、BS2でやっていた 「 Lynyrd Skynyrd 」と「 Eagles 」のライブ。 録画していたのをようやく見た。 「 Eagles 」は、ぼくがライブを見た 『 Hotel California 』リリース以降とは違い バーニー・リードンがバンドの中心という感じで 爽やかなカントリー・ロックバンドという風情。 『 Take It Easy 』が好きなぼくとしては このままのバンドでいて欲しかった。 でも、『 Hotel California 』も好きだけど。 ファンって、ワガママ。 「 Lynyrd Skynyrd 」。 これを「レーナード・スキナード」と 読める日本人がどのくらいいるだろう? ぼくが彼らの存在を知ったときも 読み方がわからなかった。 「レーナード・スキナード」は ぼくが最も好きなバンドのひとつ。 BS2で放映されたのはイギリスBBCでのライブ。 バンドも観客もおとなしめ。 『フリー・バード』でソロをとるアレン・コリンズの 長髪、ガリガリ、ベルボトム姿に 思わず学生時代の自分を見た。 股下の長さは格段に違うけど。 アレン・コリンズ なんとなくこんなイメージ。もっとガリガリだった。 ギターは弾けません。 あばら骨が見えていた学生時代。 身長180センチ弱。体重60キロ弱。 髪はアゴの下で ちょうちょ結びができるくらいに長く ベルボトムのジーンズを引きずりながら 歩いていた。 「昭和を振り返る」的映像に 必ず出てきそうな、小汚い若者。 あぁ、恥ずかしい・・・・・・。 ま、そんな連中だらけだったけど。 彼らがツアー中に飛行機事故に遭い リード・ボーカルと加入したばかりのギタリスト それにギタリストの妹で バックボーカルをやっていた女性の 計3名が死亡したときは驚いた。 それも墜落の原因が 「燃料不足」というんだもの。 いくら大ざっぱなアメリカとはいえ そんなことってある? 今も信じられない。 上記のアレン・コリンズは助かった。 しかし、のちに交通事故で半身不随に。 1990年、病気で亡くなった。 気の毒・・・・・。 バディ・ホリーや オーティス・レディング、 スティーヴィー・レイ・ヴォーンなど 飛行機事故で命を落とした ミュージシャンって結構多い。 「飛行機事故つながり」 というわけじゃないけれど 今、聞いてるのはこれ。 Jim Croce 『 Time In A Bottle 』 If I could save time in a bottle The first thing that I’d like to do Is to save every day Till eternity passes away Just to spend them with you If I could make days last forever If words could make wishes come true I’d save every day like a treasure and then, Again, I would spend them with you But there never seems to be enough time To do the things you want to do Once you find them I’ve looked around enough to know That you’re the one I want to go Through time with If I had a box just for wishes And dreams that had never come true The box would be empty Except for the memory Of how they were answered by you But there never seems to be enough time To do the things you want to do Once you find them I’ve looked around enough to know That you’re the one I want to go Through time with ジム・クロウチ。 1973年9月、ツアー中に 飛行機事故に遭い、スタッフと共に他界。 享年30歳。 大学を卒業して すぐデビューしたけどまったく売れず ラジオ局に勤めたり、肉体労働をしながら 29歳の時にリリースした 『リロイ・ブラウンは悪い奴』が全米トップに。 ところが、 苦労の上につかんだ栄光とも 飛行機事故であっさりさよなら。 事故死した直後、『 Time In A Bottle 』は 2曲目のナンバーワンに。 「悲劇」って言われたっけ。 『 Time In A Bottle 』は 20代後半の彼が、来し方を振り返り 歌っている。 → 『 Time In A Bottle 』 But there never seems to be enough time To do the things you want to do Once you find them でも、時間って充分だとは言えないね。 ようやくやりたいことが見つかっても それをやる時間ってそんなにないんだよ。 10代には10代の、 30代には30代の、 そして 50代には50代の、 それぞれの振り返りがあるだろう。 でも、その内容って、実は あんまり変わらないんじゃないのかな? I’ve looked around enough to know That you’re the one I want to go Through time with 振り返ってみて、ようやくわかったよ。 ぼくが一緒に時を過ごしたいのは 君だってことがね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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