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カテゴリ:身近な出来事
1月半ばに機種変更したおニュー携帯 Motorazr。先日、ここにこんなぼやきを載せた。 → 2007.03.19 お間抜け辞書。 ぼくは携帯メールを使うことが多いし、長めの文章を打つこともままあるので、変換効率の悪い辞書だとストレスがたまる。でも、この Motorazr君(docomoの商品名は、FOMA M702i)、辞書はアホだけどルックスはいいので、機種変更が可能になる一年間くらいはガマンしようと思ってた。 しかし・・・・、数日前、「オーガニゼーション」を入力したところで堪忍袋の緒が切れた。 この Motorazr君、「オーガニゼーション」を「オーがに是ー書ん」と変換してくれたのだ。それも候補のトップ。目指す「オーガニゼーション」は候補のラストだ。 奇想天外な変換ってのは時に面白いけど、仕事で急いでいる際にはイラつくだけ。それも、決して日本語にはありえない候補をぞろぞろと並べてくれるとトサカに来てしまう。 「オーがに是ー書ん」・・・今どき、どうしてこんな候補が出るの? 店頭でそのデザインにひかれただけで、機能を確認しなかったぼくのミス。でも、ここまで変換機能がダメだとは想像しなかった。四半世紀くらい前、パソコンという名前が生まれ、ワードプロセッサー・ソフトが導入されたころのレベルを思ってしまった。 この Motorazr君、さすがにアメリカ生まれらしく、英単語の「予測辞書」は充実してる。単語と単語の間のスペースは自動的に入れてくれるし、文頭のアルファベットを大文字にもしてくれる。英文メール制作には実に重宝。 でも、英文メールなんか打たないし。 あ、この Motorazr君、国際ローミングに対応してて、海外でも通話やメールができるのが売り。「英語使用」を前提にしてるのね、やっぱり。 見かけで決めたぼくがバカでしたわ。 この Motorazr君、今「 DOLCE & GABBANA GOLD 」でカラーリングされた限定バージョンがドコモのオンラインショップ限定で発売されている。キンキラの見かけにひかれる人も多かろう。 しかし、メモ機能もない、スケジュール機能も日常の使用に耐える使い勝手にはほど遠い、電話やメールの着信を示すランプもないのでいちいち携帯を開いて確認せにゃならぬ・・・これじゃぁストレスがたまるばかり。1年間、使用しないと廉価の機種変換はできないことは知っていたけど、機種を正価で購入すれば今の電話番号&アドレスはそのまま使える。もう面倒くさい、新しいヤツを買っちゃおう! 次の機種に決めたのはこれ、FOMA SO703i。携帯を使い始めてからずっと Sony製だったし。こいつを買うぞ! そう決めてドコモショップに行くとカウンターのお姉さんが、 「正価ですと5万近くになりますし・・・」 と言いつつ勧めてくれたのが、SO703i君を新規で契約し、FOMAカードを Motorazr君のモノと入れ替える。すると、 Motorazr君の電話番号とメールアドレスがそのまま SO703i君へと移り、新たな携帯番号は Motorazr君のものとなる。 新たに契約した携帯は、最低5ヶ月間、解約できないとのこと。つまり、契約の上では携帯をふたつ使うことになるので、5ヶ月間は使用料をダブって払う必要がある。 で、新規契約分は一番利用料のかからない契約タイプとし、4月から8月末までの5ヶ月間はその使用料も支払う。 そんな、契約上は携帯をふたつ使っている形となっても、SO703i君を正価で購入するよりも2万円強、安く抑えることができるという。 う~ん・・・複雑。 携帯の運用も素人にはブラックボックスと化しつつあるなぁ。機種を正規価格で購入してもらうより、こうした契約の方がきっと docomo側には利点があるんだろう。でもまぁ、いっか、それで。 そんなこんなの出来事を経て、今、我が手には SO703i君が。使ってみると・・・やっぱりヨカね~、日本の携帯は。予測変換の辞書は賢いし、スケジュール機能やメモ機能をはじめ、細かなところまで気配りが感じられる。 もう異国製の携帯は使わんことにしよ。使い始めて、初めて「早まった・・・」と思うのはもうイヤじゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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