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カテゴリ:身近な出来事
朝。お袋を車に乗せて病院へ。
あぁ、大変、大ごと、大ごと、緊急を要して医者へGo! というわけじゃなく、月に一度の通院&薬の受け取りに。 お袋も齡八十。あちこちにガタが来るのも仕方ない、と達観しているようで、でもそうでもなく、「こんなになるとは思わんかった」とたまにはぁ~、ため息をつく。 ま、ヒトも使えば古くなる。アンチエイジングが流行りだけれど、流れにあらがうにも限界があるし、老いるのはやっぱり仕方ないやね。 お袋はたまに車に乗せると喜び、はしゃぐ。今日も車窓を流れる景色を見つつ、ここはどこだ、あれは何だ、あ~だこ~だとやかましい。でも、これは昔から。老いて子供に戻ったからじゃないよなぁ。 しかし、甥っ子(つまりは孫)に言わせると「ばぁさんは最近えらくうるさい」らしい。はしゃぎ具合いがリミットを超えたか? じぉ…と黙り込むよりはいいかな。 行き先は屋上にヘリポートまである総合病院。まだ新しく、大きなガラス窓から降りそそぐ日溜まりではソファに座った患者さんたちがうとうと。ここへ移った主治医の先生にくっついて病院を変えたのだけど、前の満員電車並の込みようとはずいぶん違う。一回行くだけで疲れ果てるのが病院だけど、ここなら通ってもいいかな。 通わずに済めばそれにこしたことはないけれど。 病院に着くと、ここが受付で、あそこが食堂。あれは掲示板で、これが血圧計。先生はね、あっちの方から白衣を着て、ゆったりゆったりやって来て…と話が続く。はいはい、ちゃんと聞いてるよ。 主治医の先生に会って、買い物をして、そんなこんなで、なんとなく昼がつぶれる。 家に戻ると、持参するのを忘れていた携帯のランプがチカチカ。あ~、ずっと不在だぁ。 音信不通でご迷惑をおかけしました。深謝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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