西宮市大谷記念美術館へ
今日もわたしのブログ**こどもへのまなざし**へお越しいただき ありがとうございます。今日はチケットをいただいたので、西宮市大谷記念美術館へ『須田国太郎の芸術』**三つのまなざし**を観に行ってきました。西宮大谷美術館は庭園が非常に美しく、室内からも、外苑も愉しめるようになっています。『須田国太郎』さんという画家については無知でしたが、充分に愉しめる内容でした。物事の本質を捉えた探求心を感じました。上の作品は「動物園」昭和28年に描かれた作品で、現在は京都国立近代美術館に所蔵されています。Chapter4 真理へのまなざしというテーマの位置付けされていますが、その中でも 特に明暗のコントラストが楽しい作品だと感じました。作者の10年前の作品と比べますと、かなり明るく軽快な雰囲気を醸し出しています。その下の作品は、『海亀』ただ1点だけを見つめ、静かに漂うそんな姿と、作者の胸中が一致しているのではないか…そしてこの作品には 力強い芯の太さを感じました。こんな感じで、1点1点を丁寧に鑑賞致しました。勿論、お庭も愉しみました。外に出て…こちはの木は『ハナズオウ』庭園には何本もこの木が植えられています。真っ赤に紅葉した『ノムラモミジ』も美しかった。室内から園庭を観ると、完成度の高さに驚きます。この庭園を眺めるためのソファーが用意されています。午後3時に急に強風が吹き始めましたので、慌てて退館致しました。このあと、姫路、播磨地域で「あられ」が降り、該当地区では被害が報告されています。