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テーマ:ヨーロッパ旅行(4186)
カテゴリ:旅行(ウィーン)
ウィーン第2日目はまずリンク内の王宮(ホーフブルク宮殿)からスタート、
ホテルのヒルトン・ウィーン・プラザからトラムに乗って行きます ヨーゼフ2世の騎馬像があるヨーゼフ広場 昨日見たミヒャエル門からではなく、ブルク門からの入場です。 昨日の日記は、こちら シェーンブルン宮殿のシシィ・チケットで王宮も入場可能 ハプスブルク家が13世紀後半から1918年まで、 約600年以上にわたって住居としてきた王宮だそうです。 郊外にあるシェーンブルン宮殿と違って都心の宮殿のため 敷地が限られているところに歴代の君主たちが建て増しを繰り返したため、 ご覧のように色々な形式の建物が並んでいます。 そのためごちゃごちゃした印象がゆがめないうえに、 最低限の標識しかないため入口が分かりにくいのです まず「銀器コレクション」からスタート 銀器だけかと思ったら、金器、陶器など、 ハプスブルク家の膨大な食器などがずらりと並んでいました。 東洋趣味を反映する伊万里や景徳鎮のコレクションもあります。 ここから3階へ上がり「シシィ博物館」から「皇帝の部屋」へ シシィ博物館の入り口です。 シシィとはハプスブルク家の事実上最後の皇后エリザベートのこと。 シルエットに注目です 身長172センチ、体重50キロ(そのうち髪の重さが5キロ)、ウエスト50センチ このプロポーションは生涯変わらなかったとか。 そのために過酷な絶食と過度の運動を続けたそうです。 シシィの部屋には吊り輪やハシゴなどの運動道具がおかれていました。 あと実際に着用したドレスも展示されていたのですが、 たしかにウエストは細かったです。 皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の執務室には、 こちらのシシィの肖像画が飾られていました。 シシィの肖像画ではヴィンターハルターが描いた 星のドレスを纏った舞踏会姿のものが有名ですが、 私はこちらの方が好きです。 質実剛健だった皇帝の部屋は質素そのもので 装飾のない簡素なシングルベッドが哀愁を帯びていました。 この日は朝一の入場だったせいか来場客がいなくて貸し切り状態、 係員のほうが多い、という贅沢な環境でした。 王宮内のアウグスティーナ教会へ 17世紀からハプスブルク家の儀式が行われた宮廷教会で、 マリアテレジアとフランツ1世、ナポレオンとマリールイーズ、 フランツヨーゼフ1世とエリザベートの結婚式も行なわれたそうです。 ここでは随時音楽会を開催しているようです。 訪れた時にはパイプオルガンとチェロのリハーサルが行われていて、 1730年に作られたロココ様式のパイプオルガンの音を聞くことが出来ました さてここからトラムで美術史美術館へ行きます ここでは名画の数々に圧倒されることとなります、つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月25日 00時57分48秒
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