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【今日の名著】
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「スターバックス成功物語」ハワード・シュルツ、ドリー・ジョーンズ、
日経BP社(1998/04)¥1,890
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(評価:★★★★☆)
●今はどこでも見られるスターバックス。原点はシアトルに開店した最高級の
深煎りコーヒー豆を販売する「こだわりコーヒー豆売りショップ」でした。
●この小さな「こだわりコーヒー豆売りショップ」に可能性を見出したのが、
ニューヨークの多国籍企業で働く著者のハワード・シュルツなのです。彼は
安定した仕事を捨ててスターバックスへ転職します。
●その後、スターバックスでエスプレッソ・バーの実験に成功するものの経営
方針の違いから退職、自ら資金を集めてエスプレッソ・バー「イル・ジョル
ナーレ」を立ち上げます。そして、スターバックスの買収までジェットコー
スターのように試練にぶちあたります。
●彼が伝えたかったのは、「夢をもつこと」そして「決して、決して諦めるな」
ということです。
・私が本書を執筆したのは、どんなにあざけられようとも勇気をもって
自分の夢に朝鮮しつづけてもらいたい、と思うからだ。無責任な批判
にくじけてはならない。(p9)
●これだけ成功したスターバックスが、実はなんども運命の分かれ道に
出会っていたというのには驚きでした。ちょっとでもハワード・シュルツ
がくじけていたら、今、私たちはスターバックスのコーヒーを飲むこと
はなかったのです。
(
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