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今日は、家計簿に入力です。
一冊の良い本との出会いから、あなたの人生に全ての良いことが起こります
本のソムリエがお薦めする本日の一冊は・・・
「
ザ・ファシリテーター 2【1000円以上送料無料】ザ・ファシリテーター 2/森時彦【Marathon02P...」森 時彦、ダイヤモンド社
【私の評価】★★★☆☆(78点)
■会社で改革を実施しようとすると
どういったことが起こるのか。
これは経験しないと分からないので、
この本で仮想体験してみましょう。
場所は、研究所での改革と、
買収した会社の組織改革です。
いずれも、現場の変わろうとしない人、
できない人との対話が必要となります。
・スタッフ部門にいる人は・・・理屈をこねる。
せっかくいい提案でも、現場が受けつけない・・・
経営者の中には、現場を歩き回り、コンテクスト共有に
時間をかける人も結構いますね(p93)
■改革にはロジックがあります。
会社がより大きな利益を上げるためには、
どうすればいいのか。
新製品を開発する。
既存製品の販売促進。
固定費の削減。
こうした打ち手は、
まじめに考えれば、
普通の人ならわかります。
ただ、問題は、実行部隊が
こうした改革のマイナス面も含めて納得し、
行動してくれるかどうかでしょう。
新規事業の場合、
既存の組織と合わないのであれば、
別会社を立ち上げるくらいの
対応が必要になることもあるのです。
・IBMはパソコンビジネスを立ち上げるにあたって、
フロリダ州に分離独立させた子会社を設立して成功した。
インテルもイスラエルで別グループを組織して、
新チップの開発を進めた(p265)
■やはり経営というものは、
芸術なのだと思いました。
多くの人が意志を持ちながら、
一つの事業活動を行うなかで、
組織を最適化し、活性化させていく。
理屈も必要ですが、
最後は理屈ではないのです。
森さん、
良い本をありがとうございました。
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