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今日は、家計簿を整理していました。
一冊の良い本との出会いから、あなたの人生に全ての良いことが起こります
本のソムリエがお薦めする本日の一冊は・・・
「
【送料無料】黄金の日日 [ 城山三郎 ]」城山 三郎、新潮社
【私の評価】★★★☆☆(74点)
■信長から秀吉、そして家康へ
権力が移っていく戦国時代を
堺の商人の視点から描いた一冊。
「天下城」佐々木 譲
http://1book.biz/2013/01/19/post-2328.html
では、石積み職人の視点から
同じ時代を描いています。
この時代、堺の町は、
資金や武器の供給源として、
有力な勢力でした。
商売で稼いだ資金力を背景に、
街全体を濠で囲い、
武器、武力を持っていたのです。
・日本から銅を持って行って売り、生糸を買って帰ると、
二十五倍の値段になったりした。生糸は極端な例だとしても、
遣明船はふつう一万貫程度の荷を積んで行き、
三、四倍の利益をあげた。もっとも、難破したり、
海賊に襲われて、元も子もなくすことも
計算に入れる必要はあるが・・(p6)
■そうした堺の商人が、
戦国の世の中で
生き抜いていくわけです。
ある者は、茶で
権力者との関係を作る。
また、ある者は、
外国との交易に命をかける。
そうした人々の姿を
淡々と語るスタイルが、
城山さんなのでしょう。
城山さん、
良い本をありがとうございました。
>>
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