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テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:選曲の一曲
ベスト・オブ・ウェイン・ショーター(ブルーノート・イヤーズ19)/ウェイン・ショーター[CD] ショーターの音楽は深遠だ。コルトレーンとは違った世界観(方向性は若干似ているかも知れないが)で音楽に取り組み、音楽を精神世界から捉えて具現化しようとしているアプローチはジャズミュージシャンの中では異色と言えるだろう。BN時代の彼の作品群はコルトレーンの路線に似通っているように思われるが、アプローチなどは全くのショーターワールド。レールのように、平行線でありながら交わらないといった感じか? 現在のショーターはある意味「悟り」の領域で音楽を創造しているが、若き日の彼のプレイを聴いた上で最近の新作群を聞くと、その深さに驚くことだろう。ジャズを愛する人、ジャズを聞き込みたい(平易な表現だが)人は是非聞いてみるべきだろう。 お勧めはやはり「YES OR NO」だ。構成も面白いし、ついつい何度でも聞きたくなる疾走感溢れる秀作。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 26, 2009 10:58:16 AM
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