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1月30日(月)7時55分 昨晩は夫が見ていた「なくもんか」に、つい目と心を奪われ、ほとんど見てしまった。 阿部 サダヲ主演、昨年3月11日に放映予定だったものが震災の影響で、4月1日に放映されたとか。
8歳で父に棄てられ、苦労しながら笑顔と善良さで、東京下町のハムカツ屋でがんばる日々。 ワケアリ竹内結子と夫婦になり、連れ子との家族関係も次第に築いてゆく。 主人公と同様に胎児の段階で父に捨てられた芸人の弟との絆も徐々に取り戻す。 笑いと悲しみとが入り交ざって、思いっきり笑え、涙がこぼれる。 ドタバタ・臭すぎる芝居や設定ながら、途中で見るのを切り上げるには惜しい気がして、最後まで画面に見入る。
役者はもちろん、作成に関わったスタッフの隅々まで、活字を追った。 膨大な人数の関係者を見て 「だから制作に、すごくお金がかかるんだよね」 いう夫にわたしも相槌を打った。
笑顔の裏の悲しみ・苦しみ・・・・これを見抜ける人でありたい。 その悲しみ・苦しみにほんの少しだけ寄り添うことができたら、そんなことを考えた。
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Last updated
2012年01月30日 08時20分11秒
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