高校野球・明治神宮大会
4日目の決勝の結果です。
決勝戦は、高知が報徳学園を10-5で下し勝利。
38年ぶりの明治神宮大会出場の高知が見事初優勝を果たした。
来春の第79回選抜大会では、高知が所属する四国地区に「神宮大会枠1」が与えられる。
高知は初回に山本の2ランで先制。
その後も植木・筒井。国尾の二塁打などで4回まで毎回得点で7点のリードを奪う。
報徳も高知のエース国尾に序盤は抑えられたが、
六回に3連続長短打などで2点を奪い3点差まで詰め寄った。
しかし高知は森田が7回に本塁打、9回にも二塁打を放ち試合を決めた。
高知は6回まで国尾が投げ、7回から森田が継投した。
報徳学園の先発は1年生の岡田。一回に高知・山本に2ランを浴びるなど、2回1/3を投げて6失点。
1年生エース・近田は連投を考慮し、無理をさせなかった。
高知は、メンバー18人中9人が高知中出身。国尾も森田も山本も、中学からのチームメート。
中学の監督だった島田監督も一昨年12月から高校へ。
と中学時代のチームメイトと監督が同じ中学出身という事だそうです。
◆高知(四国) 対
報徳学園(近畿)◆決勝 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
高知 | 2 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 10 |
報徳学園 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 5 |
これで高知の四国の枠は、明治神宮枠「1」を足し「3」となった。
一般選考枠は、中国、四国の基本数を各2とし、残り1校は両地区を比較して選出だったが
明治神宮枠がプラスされた為、中国・四国は合計6になりました。
基本数は中国2、四国3。残り1校は両地区を比較して選出。
・秋季四国大会へ(優勝:高知、準優勝:今治西、準決勝敗退:室戸、徳島商)
・秋季中国大会へ(優勝:広陵、準優勝:関西、準決勝敗退:宇部商、華陵)
明治神宮大会・トーナメント表
地区 | 高校名 | 1回戦 | 準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | |
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東海 | 常葉菊川 | | | | |
6 |
北海道 | 旭川南 | 2 | 2 |
| |
四国 | 高知 | | 8 | 10 |
| 8 |
東京 | 帝京 | | 3 | |
2 |
中国 | 広陵 | 3 | |
| |
関東 | 千葉経大付 | | | | 5 | |
8 | |
九州 | 熊本工 | 2 | 7 |
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北信越 | 日本文理 | | 1 | 4 |
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近畿 | 報徳学園 | | 9 | |
10 |
東北 | 仙台育英 | 2 | |
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