レッドソックスの松坂大輔投手のメジャー公式初登板!
当地でのロイヤルズ戦に先発し、7回を6安打10三振1四死球の1失点で降板した。
4-1で勝ち投手の権利を得て7回にマウンドを降りた。
8回はロメロ、9回はクローザーのパペルボンがしっかり締めて、
松坂がメジャー初登板初勝利。
4回までは良かった松坂だったが、5回に2安打されるも何とか凌ぎ
次の6回にメジャー初被弾を浴びたものの、結局5,6回以外はしっかり抑えた。
レッドソックス開幕戦は、エース・シリングが4回5失点でKOされ黒星。
2戦目はベケットが5回4四球も1失点でチーム初勝利。
そして3戦目は松坂が7回1失点で勝利。
と、先発3本柱の中でも一番の成績を残した事になった。
松坂メジャー初登板の投球詳細回数 | 投球内容 |
1回 | 先頭デヘススに対しての初球は真ん中への150キロのストレート。
しかし、3球目の甘いスライダーをセンター前に運ばれる。
続くジャーマンは低めのスライダーでセカンドゴロ。
二塁封殺で1死一塁となる。
3番ティーヘンには、フルカウントの末、四球。1死一、二塁のピンチ。
次の4番ブラウンをインコースストレートで詰まらせ、ピッチャーゴロ併殺に仕留め、まずは無失点の立ち上がりとなった。 |
2回 | 先頭の5番ゴードンには、低めのチェンジアップでレフトフライ。
シーリーには外角へのストレートをライトフライ。
グロードには、外角へのストレートで空振り。
メジャー初の三振を奪った。 |
3回 | 先頭打者のバックを外角ストレートで見逃し三振。
続くペーニャは、ボテボテのピッチャーゴロ。
デヘススもセンターフライに仕留め、2イニング連続の3者凡退。 |
4回 | 先頭のジャーマンから、低めいっぱいのストレートで見逃し三振。
ティーヘンには低めのカーブで空振り三振。
ブラウンの打席では、最速の154キロを計測すると、高めのストレートで空振り三振。
3者連続三振で見事な投球を見せた。 |
5回 | 先頭のゴードンに、ストレートを詰まりながらもレフト前にはじき返され、ヒット。
続くシーリーからは、低めのスライダーで、見逃しの三振。
グロードはライトフライに打ち取った。
続くバックにはスライダーをセンター前に運ばれて、一、三塁とピンチ。
ペーニャの打球はピッチャー前へのボテボテのゴロでピンチを脱した。 |
6回 | 先頭のデヘススに、真ん中やや高めのストレートをライトスタンドに運ばれ、初失点。
ジャーマンにも、詰まりながらセンター前に運ばれる。
ティーヘンはスライダーで見逃し三振。この際、ジャーマンの盗塁も阻止し、2死を奪う。
続くブラウンにはレフトオーバーの二塁打を浴び、再びピンチ。
しかし、ゴードンを外角低めのストレートで見逃し三振に仕留め、この回1失点で乗り切った。 |
7回 | 先頭のシーリーには、外角のスライダーで、空振り三振。
続くグロードも低めの変化球で空振り三振で2ケタ奪三振を達成。
バックはセンターフライに打ち取り、この回は3者凡退。
松坂はこの回を終えたところで降板。 |
メジャーリーグ(大リーグ、MLB)