ヤンキース・松井秀喜は、地元でのB.ジェイズ戦に「5番・左翼」で先発出場。
今季14号ソロ本塁打含む4打数2安打1打点で11試合連続安打。
7月に入り、10試合で6本塁打と好調。
04年の6月に記録した月間7本塁打の自己記録更新は確実。
松井は2回、先頭でカウント1-2からの4球目のツーシームをライトスタンドへ今月6本目となる14号本塁打を放った。
その後2打席はライトライナー、ショートゴロと凡退。
しかし8回の第4打席でライト前ヒットを放ち、3試合連続のマルチヒット。
松井のコメント
「まだ、絶好調という認識はない。
今は、甘い球、打つべき球をしっかり打てている。絶好調ではないですね。
絶好調ならすべての打席でシンで捕らえられるような感覚があると思いますよ。
チームの調子は非常にいい感じになってきていると思いますよ。こういう接戦をものにしているし、いい勢いが出始めてきたんじゃないかなと思います。」
2007年 松井秀喜通算成績打率 | 本塁打 | 打点 | 安打 | 盗塁 | 四死球 | 三振 |
.280 | 14 | 53 | 76 | 2 | 36 | 39 |
日米通算 | 424 | 1301 | 2064 | 2000本安打達成! |
ヤンキースは、井川は後半戦初めて先発登板し、5回を7安打4四球3失点。
1点リードで降板したが、チームが6回に追いつかれたため3勝目ならず。
球数は今季最多の115球。4番グラースに3、5回に2打席連続本塁打を浴びた。
試合はヤンキースは6-4で勝ち、3連勝で貯金を2とした。
井川は相変わらず良くならない。
4回まで毎回四球と不安定さが毎回続く。先発5枠目も危うい。
次回、先発予定は21日のデビルレイズ戦。
だが、若手で故障中のヒューズらが8月上旬に戻ってくるので、それまでには結果を残さないと、再びマイナー行きになってしまう。